住所録狂想曲!その2
きのうの続きです。お試しハガキソフトに入れた住所録を、他のソフトで使いたい。せめて、エクセルに移せたら・・。でも、製品版を買わずに済ませたい!という、セコい理由により、ちょっと考えて、とりあえず、一番シンプルで地道で地味な方法をやってみることにした。まず、どこかの階層にあるはずの住所録ファイルそのものを探し出す。これは、あっけなく見つかったので、念のため、コピーして別の作業用フォルダに入れておく。次に、(予想どおりかと思うが)ウィンドウズの「メモ帳」を起動する。「メモ帳」はウィンドウズに必ず入っているソフトだ。「ああ、あのおまけみたいな奴。でも、ワードに比べてぜんぜん使えない」という声もあるが、このメモ帳は、ほとんどのファイルを、強引にテキストで開く という、特技があるのだ。ためしに、写真か画像のファイルを開くと、意味不明の文字列がいっぱい出てくる。「画像を文字で開いてどーするの?」まあ、いろいろ使い方はあるが、今回はあまり関係ないのでおいておく。で、どんな拡張子でも強引になんとかするはずのメモ帳でその住所録ファイルを開いてみることにする。(このとき、表示方法を「右端で折り返す」にすることを忘れてはいけない)「あすきー じすじす ゆにっと、こい!」謎の呪文と祈りとともに開いてみると・・・。やった!!謎の記号類とともに、住所、氏名、電話番号がはっきり読み取れる!そのものを掲載するのは問題なので、だいたいこんな感じだ。■亜々苦 負絵栗鼠?yyy&&////zz■rrああく ふえりす//????■xxxx2222222>>>■猫市猫町2-2+//**+■--+///・・・この謎の記号類は、そのソフトで使われている形式のデータで、きちんと読み取れる文字が、必要な元々のデータということになる。今回はもともとのデータが必要なので、これをこんな感じに変えていく。亜々苦 負絵栗鼠,ああく ふえりす,2222222,猫市猫町2-2・・・区切りにカンマをつけて、間の形式データを消したら、これをテキストファイルで保存する。この辺り、とても地味な作業だが、最初から住所データを入力する手間に比べたら、まだマシだ・・・と思いつつ、根気よくがんばる。最後まで根性を見せて、保存したら、次に、エクセルを起動し、このテキストファイルを読み込ませる。エクセルはとても賢く出来ているので、カンマの区切りや、改行やタブ区切りをきちんとしていたら、ちゃんと、表の形式に読み込んでくれるのだ。さらにこれをCSVで保存してやればいいのだ。ここまでの所要時間は約1時間少々。まあまあの手際である。もちろん、住所録としてエクセルファイル保存も抜かりなく行う。さあ、あと一息。次回から使用する予定のハガキソフトを起動し、CSVファイルで住所録のインポートを行えば良い。ところが、である。「関連付けを行ってください」とメッセージが出る。つまり、どのデータが名前で、どれが住所か・・・という関連付けを、全住所分やれといってきたのだ!「・・・・めんどくさい・・・」いままでがんばってきたのに・・・。ここで、何かがぷつんと切れてしまったarchfelisは、もう、ハガキソフトの乗換えをあきらめて、いままでどおり、お試しソフトを使うことにしたのだった・・・。そして残ったのは、いくつかの作業用ファイルと、ハタからみればどうでもいいような、妙な達成感だけだったのだった・・・。・・・・。最初から製品版を買えばよかったのだ・・・・・・・。DUKEですヘタな考え、休むに似たり・・っても、いうニャン。そんなことするより、あたらしいねずみを買いにいって欲しいニャ・・【DUKEさまの言うとおり!と思うヒトはポチッとね→ 人気blogランキング】