思えば遠くへ来た私

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• 仏帰国。フランスは暖かい。

  夕べ10時前に無事帰国。一事で言うと日本は寒かった。幸い子供達は元気だったけど私も旦那も旅行中熱を出した。色んな事がありすぎて何から書いていいのやら。なので時間がある時に日付順に日記を書き足して行く予定。日本でとった写真は思ったほど上手く撮れてなくてガッカリ。でもそんな写真もちょっとずつ載せて行こうと思う。今は疲れ過ぎてて洗濯機をまわすだけで精一杯。旅行中すっかりおっぱい中毒になってしまった娘の断乳問題も頭が痛い所。今日はとりあえずゆっくりして明日辺りからぼちぼち報告がてら日記を書き進めます。

  April 28, 2006

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  浅草、雨のち晴れ

  朝、河口湖駅から出る高速バスに乗って新宿駅に着いたのは11時過ぎ。そこでいったん重い荷物をコインロッカーにいれ身軽になって浅草観光へ。でも浅草についてみるとウソのような大雨が！！本当に酷い降り方だったのでこのまま観光をやめてホテルに行きたいほどだったがここで家族や友達のお土産をわんさか買おうと思っていたのでそういう訳にも行かずお昼になった事もあって近くのレストランへ避難する事に。入ったのはパスタ屋。もちろん旦那の為だ。でもここがまた美味しくて息子も娘もがつがつ食べる。日本のレストランって余程の事が無い限りはずれが無いのが嬉しい。満足顔の息子。その後外に出てみたらさっきの雨がまるで嘘のような日本晴れ。なので居並ぶ土産物屋を片っ端から物色。今回の旅行では寺とは全く無縁だったので浅草寺を前にした旦那どうやら余程寺に飢えていたらしくここぞとばかりに写真を撮りまくり。ところでここで前に息子が欲しいと泣きわめいていたハッピを見つけた。生憎息子のサイズのブルーは無かったけど赤いのを買ってあげたら大喜び。ホテルに着いた後早速着替えると聞かず果てはこの格好で明日はディズニーランドに行くと言い出す始末。ああ、他のお客さんの失笑が目に見えるようだ・・・。

  April 25, 2006

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  菜の花越しの富士山

  心配していた天気もやっと良くなり宿の窓からもこんなに富士山がくっきりと見えた。子供たちの機嫌もよく息子の寝癖のついた髪も面白い。レトロバスの時間に合わせて宿を出てみるとでかいカメラを持ったおじさんたちが菜の花越しの富士を撮ろうと身構えていた。私も一緒になって撮ったのが上の写真。すぐにバスに乗ってロープウェイ乗り場へ。ここは昔話の“カチカチ山”の舞台になった山らしく至る所に兎と狸の象があった。暖かかったので自動販売機でアイスクリームを買って食べ富士山をバックに写真撮影しまくり。降りた後は河口湖駅近くのレストランで昼食。そしてまたバスに乗り昨日目を付けていたこうもり穴へ。でも小さな娘連れだと足下も危なっかしくて早々に穴からは出て来てしまう。河口湖周辺には見所はいっぱいあるけど小さな子供連れだと博物館等は行きにくい。というか私や旦那があんまり興味を持てなかったので結局昨日行ってとても気に入った野鳥の森公園にまた行く事に。ここからは富士も見えるし寝転んで子供たちと一緒に遊べるし午後中まさにまったり過ごした私達でした。

  April 24, 2006

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  頭を隠した富士山

  昨日はハッキリ見えていた富士山が今朝起きたら頭を隠していた。あいにくの曇り空。でも夕べは客でいっぱいだったこの宿も今日は私達以外はいなくなるようなので富士山が見える部屋に変えてくれるとの事。いいニュースで少し気分も晴れて足取り軽く宿を出発する事が出来た。宿は河口湖の駅から遠く着いた時には失敗だったかなあなんて後悔もしたけど駅の周辺はなんだかごみごみしていてやっぱりこの宿で良かったと再確認。まずは河口湖の遊覧船“ensoleille”に乗る事に。ちなみに“ensoleille”とはフランス語で「日当たりのいい」という意味。今日は曇りだけど「日当たりのいい」船に乗る。なんて旦那が一人でウケていたのがバカっぽかった。その後近くで昼ご飯を済ませレトロバスに乗って“野鳥の森公園”へ。このレトロバス一回だけ乗ると高いけど2日乗れるパスを買うと大人一人1000円とバカ安。子供は小学生からお金がいるがうちの子はもちろんタダだったので家族皆で乗りまくった。野鳥の森公園でゆっくりしたかったが曇りだからかやっぱり寒い。なので近くの茶店でお茶をして身体を温めせっかくだからと青木ヶ原樹海の遊歩道を散歩した。晴れてたら気持ちがいいんだろうけど曇りだからかなんだか気味が悪い。だって樹海って言うとあんまりいいイメージが無くて。私が旦那に「樹海ってわざわざ死にに来る人とかいるんだよ」なんて言った物だからおびえた旦那に「変な事言うな」と怒られてしまったり。まあ、どうにかこうにか目的地である“こうもり穴”までたどり着いたが本音を言うと何事も無くたどり着けてほっとしたという所だった。今思ったらなんであんなにビクビクしていたのか自分でもおかしいくらいだけど。とにかく早く歩くのを意識してばかりだったからか何を見たのかあんまり覚えていない。という訳でこの日一番記憶に残ってるのは遊歩道に入ってすぐに見つけたどでかいヒキガエルだったりする。

  April 23, 2006

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  高山で大雪！！

  前日の天気予報で「明日は雪が降るでしょう」なんて言っていたので「4月なのに雪なんて！！」とマトモに信じてなかった私だが朝起きたらなんと本当に大雪が降っていた。この日は旅行中たまっていた洗濯物を片付けたかったので宿で洗濯機を借りて洗濯をする。してる最中に止んでくれればという私の願いもむなしく雪はしんしんと降り続くばかり。それでも旦那が「雨よりはマシだから」と言うので家族4人で出かける事に。一番の見所さんのまちに行っては見たが娘はなぜかベビーカーにかぶせたレインカバーが気に入らないらしくどうにかして取りのけようと一生懸命。でも取られてしまうとずぶぬれになるのでこっちも取られないように一生懸命。そんな娘の機嫌は最高潮に悪くなりどうやっても泣き止まないほどになったので仕方なくいったん宿に戻る事に。部屋で昼寝をさせて娘が起きた午後1時頃又出発。お腹がすいたので近くのフレンチレストラン（又！）でお昼ご飯を食べることになる。旦那は日本に来る前は「今回は色んな物を食べたい」なんて張り切ってたくせに滞在も長くなるとフランスの味が懐かしくなるのか奴にレストランを選ばせるとたいてい洋食を選んでしまう。でもこの仏レストランハッキリ言ってフランスで食べるより美味しかった。旦那も驚いたようでフランスでもこの値段でこの手の料理が食べれればなあなんてため息をついていた。外に出ると雪はほとんどやんでいたがかわりに小雨が降っていた。又又さんのまちに取って返しやっと風情のある町並みを堪能した。でもやっぱり雨の中歩き回るのはつらいので和風喫茶店に入って休憩。私はここで念願のわらび餅を食べた。ストーブもあって暖かくてずっとこもっていたかったけど雨も止んだようなので仕方なく外へ。高山滞在中はとにかく寒くて天候にもあんまり恵まれなかったしなんだか残念な結果となってしまったけど今回のこの日本の寒さは例外的だという事。もしかして私達の日頃の行いが悪いから・・・？何にしても翌日からは河口湖。どうか天気にだけは恵まれますように。

  April 21, 2006

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  白川郷、合掌造りの家

  朝起きたら高山は大雨。今日は白川郷に行く予定でバスは予約制なので変更も出来ず仕方なくバス乗り場へ。往復4000円以上もする為ケチって子供達の席は取らなかったけど着くまで2時間近くかかるので旦那の膝の上で息子が大人しくしててくれるかどうかが一番の心配事だった。娘はもちろんおっぱいで爆睡。やっぱり便利だな、おっぱいって。バスに乗ってしばらく行くとなんと雨がやんでいる。そして白川郷に着く頃には晴れ間まで見えていた。ちなみにこの日高山は一日中雨だった模様。良かった良かったと外に出てみたらやっぱりとても寒い。それもそのはずだって村のあちこちに大きな雪の固まりが溶けずに残っているくらいなのだ。でもやっぱり気持ちいい事に変わりはない。早速村の散策へ。世界遺産になってるだけの事はあり合掌造りって趣があっていい。展望台に上って撮ったのが一番上の写真。ちなみに中はこんな風。ここは博物館のような物だったので実際に人が住んでいるのとは違うだろうけど。お昼には日本風の畳のあるレストランで飛騨牛のランチを食べとても満足な一日を送った。旦那はやっぱり写真を撮りまくりあきれてストップをかけたくらい。だってこの後も旅行は続くんだから。村はそんなに大きくないので3時間もあれば楽にまわれるくらい。なので夕方早くのバスで帰る事に。帰りのバスは空いていて息子は一人で座れてご機嫌だった。最後の方は寝てたし。高山に着いたらまた雨で一気に気分は落ち込んだがこんなに雨が降ったんだから明日はきっと晴れるに違いないと全く根拠のない希望を胸に宿へと向かった私達だった。

  April 20, 2006

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  飛騨古川祭りの子供歌舞伎

  高山の隣町の古川で祭りがあるというので朝から電車に乗って出かけた。でも朝早過ぎたらしくまだ出店の用意さえ出来ていない。観光案内所でどこで何があるかを聞くともう少しで子供歌舞伎があると言う。言われた場所に行って見ると人ももう集まって来ていてしばらくしてから白塗りの子供が現れ子供歌舞伎が始まった。最後には紙吹雪が舞い何とも見応えのある代物だった。町自体が奇麗なのでぶらぶら歩いていると屋台をひく行列に遭遇。この手の物は旦那にはとても珍しいらしくやたら写真を撮りまくるフランス人。ところで祭りの時には町中の人がハッピを着ているものだが小さな子供達まで着ているのを見て息子が「僕もあの衣装が欲しい」と駄々をこねだした。実際小さな子供が着ているととても可愛いので「後で買ってあげるから」と安請け合いしてしまう私。でも結局どこを探しても見つからずハッピを着ている子供のお母さんに「これはどこに行ったら手に入りますか？」と聞いてみたらどうやらそれは祭り用に町から支給された物らしく同じ物は売ってないでしょうとの事。でも近くの呉服店に行ったらもしかしたら違うハッピがおいてあるかもという彼女の言葉をたよりにその呉服店に行っては見たが「ちょっと前まであったけどもう無いのよ」と言われてしまう。「欲しい、欲しい」と泣き出す息子を横に安請け合いした私を怒る旦那。無い物は仕方ないのにそれをどう言ってもわからない息子にマジギレしそうになるのをぐっと堪えどうにかなだめてお昼を食べる事に。前日の夕食は宿で純和風だったので旦那に好きなレストランを選ばせた所なんとフレンチレストランに入ろうと言う。まあいいけどさ。こんな日本的な町にあるフランス料理のお店なのにでて来たパスタは本格的で息子も娘もバクバク食べてくれた。勿論旦那も「おいしい」と残さず平らげる。その後、出店が並んでいる通りを散策。息子はあるゲームでミッキーのポシェットを獲得し（勿論残念賞だったのだけど）もう一つのゲームではまたまた残念賞だったが娘の為にキティちゃんのポシェットを選んでくれた。その頃にはもうハッピの事は奇麗さっぱり忘れていたようで私としては安堵しないではいられなかったがもしどこかでハッピを見つけられたらぜひ買ってやろうと心に誓ったのでした。

  April 19, 2006

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  広島から高山まで、乗り換え3回8時間。

  ジャパンレイルパスでは“のぞみ”に乗れないと指定席を予約した時にわかったので予定を変更して一時間早く出発する事になってしまった。たった9日間の滞在だったけど実家の両親には本当に世話になった。母は思っていたより元気そうだったのでそれも私には嬉しかった。もっと長くいても良かったのだがハッキリ言って旦那と両親の双方が気を使いまくるし間に立った私もつらくてこのくらいが限界だったのかもしれない。旦那がいなかったら又全然違っていただろうけど。今度は旦那なしで来たい物だ。さて、朝9時には最寄りの駅へ兄に車で送ってもらった。兄が去った後なんと父が見送りに来てくれた。息子に「もっと大きくなったら又来い」と言い旦那には「じゃあ、元気で」とこれまでに無い好々爺ぶり。後で電車に乗った時父が言った事を教えてあげると「じゃあ、もう、ムッシューは（うちの父の事）　僕を嫌っては無いんだね」とまんざらでもなさそうだった。いや別にアンタを嫌ってたんじゃなくて国外に嫁に行った私に対して怒ってただけなんだってば。何度言ったらわかるんだか。さっきも書いたように私達のパスでは“のぞみ”に乗れないので“ひかり”を乗り継いで名古屋で特急に乗り換えてやっと高山にたどり着いたら実家を出てから8時間経っていた。一日移動だけで終わってしまって宿に着いたらもうぐったり。宿は民宿で高山の町中に位置していてそれにとても安いので実はもう何ヶ月も前から予約していた所。女将さんも優しそうで部屋も12畳もあって広々してるしとても居心地良くて大満足だった。願わくば翌日から良い天気になってくれれば良いのだけどという私達の願いは全く天に届かなかったらしく厳しい高山滞在となってしまうのだがそれはまた後で。

  April 18, 2006

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  久しぶりの友人達と、音戸大橋に行ってみた。

  広島最終日のこの日3年ぶりの友達と会う約束をした。去年の同窓会の写真をわざわざアルバムにして送ってくれたAさんと幼なじみのTちゃんだ。お礼にささやかながらニースのお土産を持って来ていたので早く会って渡したいと毎日のように電話していたのだがなぜかいつも留守で捕まらずどうした物かと悩んでいた矢先駅で偶然出くわした。やっぱり狭い町なんだな。その場で会う約束を取り付け一緒にお昼でも食べに行く事にした。なんとか天気は良かったので勇んで約束の場所へ言って見るとAさんのでっかいワゴン車が既に駐車されていた。実はこのAさんには子供が4人いて実はもっとすごいのは彼女にはもう既に孫が2人いるのだ。ああ、歳がばれる。いや、実際にはこの歳で孫がいる事の方が珍しい。おまけに彼女の孫はうちの娘より年下だし。それはおいといて。うちの子供達はまだ小さいので食事ならファミレスが良いだろうとAさんが車を走らせてくれた。でもファミレスに行く前に実は同級生のMちゃんがうどん屋をやってるので寄って行こうと皆でちょっと寄り道。このMちゃんとは実に十ウン年ぶりの再会。相変わらず奇麗でとても3人の男の子のお母さんには見えやしない。その後やっとファミレスに行き娘に邪魔されながら食事。お腹もふくれて一段落したので皆で音戸大橋に行く事に。でもすでに桜は散り始めていて葉桜になっていたのが少し残念だった。ここは実は桜よりツツジの方が奇麗なんだけどまだその時期には早かったようでつぼみさえも見る事は出来なかった。旦那もあまりのツツジの多さに満開の頃は奇麗だろうなあなんてため息をついていた。帰りには同級生のNちゃんが働いていると言うスーパーに寄って又又とても久しぶりの再会。今度会うのは一体いつになるかわからないけどこんなに時が過ぎても久しぶりに会う友人とはすぐに時がさかのぼってしまえるのって不思議だななんて一人で感慨にふけってしまった一日だった。

  April 17, 2006

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  倉敷でおもらし

  友人宅ですばらしい朝食をごちそうになった後車で駅まで送ってもらった。とても名残惜しかったけど10年ぶりに会った友とはここでお別れ。つもる話は五万とあって話しても話しても話しきれなかったなあ。今日からジャパンレイルパスを使えるようにしておいたので早速そのパスを使って新幹線に乗る。倉敷まではあっという間で駅についてから一日分のお泊まり荷物をコインロッカーへ。身軽になってから美観地区へと向かう。でもなんだか風がすごい。風さえ無かったら晴れてて気持ちいいのに風のおかげでやっぱり寒い。美観地区の桜はかろうじて咲いていて趣があって奇麗だった。あちこちで売っているはんぺん（だったかな？）が美味しそうでタコ入りの物を買っている最中にそれは起こった。娘を抱いていた旦那の上着やズボンに何やら液体が滴り落ちて来たのだ。そう娘のおしっこでした。げげっ、なんで！？と一瞬思った私だが理由は簡単。しばらくおむつを替えてなかったから。う～ん、ダメ母だ！！というのもその日の朝いつものように着替えのときおむつを替えようと外してみたが全く濡れてなかったのでそのまま替えずにおいたのだがどうやらその後一晩中のおしっこをした模様。新幹線の中とか倉敷に着いた時点で替えなければならなかったのにすっかり忘れていたのだから仕方ない。おまけに荷物は全てコインロッカーの中。一体なんでおむつの事を考えなかったのか今から考えるととっても不思議。誓って言うけどこんな事って今まで一度だって無かった。おむつの替えが無い事を知ると「今から駅に行ってコインロッカーから出そう！！」と怒りまくる旦那。それをどうにかなだめてすぐ横にあったコンビニでおむつを買って来た。これ又すぐ横にあった公園で娘のおむつを替えるダメママ。水道があったのでそこで手を洗えてようやく奴も機嫌を直してくれた。奇麗な倉敷の美観地区の思い出が娘のおしっこに取って代わられてしまってなんだかとっても残念な一日となってしまった。はい、全部私が悪いんです・・・。

  April 16, 2006

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  長い旅の始まり～おっぱい中毒娘ができるまで～

  ニースからパリまで1時間半。パリで3時間半待ってパリから成田まで11時間半。成田で3時間弱待って実家がある広島まで1時間半。この長い道のりを乗り切る為に私は娘の断乳を遅らせた。ニース-パリ間の飛行機の中で早速おっぱいに張り付いて眠り込んだ娘。丁度お昼寝の時間にかかっていた事もあってパリに着くまでずっと眠りっ放しだった。空港で待っている間は一人で歩くのが楽しくてずっと歩きっ放し。息子は興奮して何度か行方をくらましたが娘はいい子で周りの人に愛嬌を振りまいていた。飛行機に乗ってからは夜間飛行だったのも手伝っておっぱいで眠り込んでからベッドにおろすとそのまま5時間くらい起きずに寝てくれた。今思うとあの飛行機の中に響く不気味な機械音がもしかしたら貢献してくれたのではないかしら。いつも私が娘を寝かしつける時に「シー」と「シュー」の間のような音を出して娘が目を覚ますのを防いでいるのでなんとなくそんな風に感じてしまった。起きた娘をすぐにおっぱいで又寝かしつけその後3時間くらい寝てくれたので行きの飛行機の中では本当に楽だった。成田についてから又乗り継ぎの飛行機を待って今度は広島に向かう。娘が愚図りそうになる度おっぱいをあげるととたんに大人しくなるため広島行きの飛行機の中でもおっぱい吸いっぱなし。夜7時に広島に着いてみると約束通り兄が迎えに来ていてくれた。荷物を車に積んで私は娘と助手席に乗り兄と募る話に花を咲かせる。娘はと言うとやっぱりおっぱい。う～ん、こんな事でいいのか？そう思わなかった訳ではない。でもやっぱりつい楽でおっぱいを与えてしまう私。まさか帰国後困った事になるなんてその時には本気で心配してなかったんだからしょうがないか。旅行中にもおっぱいで旦那と大げんかしたけどそれは又先の話。

  April 9, 2006

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  シベリウスに失礼な事をする私。

  フィンランドのヘルシンキにあるシベリウスのデスマスクにとっても失礼な事をする私。でも鼻の頭を触ってるだけです。穴に手を入れてるわけじゃないです。

  November 10, 2005

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  ローマのスリ少女

  昔、旅行した時に、ローマでスリの集団に会った。貧乏旅行だったので盗られるような物も無くポケットの地図をすられただけ。珍しい髪の色をしてたので追いかけて行って写真をお願いした。もう昔の事なので、彼女も成長してるかな。スリはやめてればいいなあ。

  October 23, 2005

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  ノルウェーの北の果て、ノールカップ

  昔の写真をPCに入れたのでこれからも色々載せてみようと思う。でも大分ピンぼけなのが悲しい。ノールカップに行ったときは大変な事が多々あったのでその時の事は又フリーページに書くつもり。

  October 7, 2005

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• サンタクロースに嫉妬？

  フリーページに旅の記録を書こうと昨日久々に昔の写真を眺めていたら旦那がこの写真を見て一言「残念だなあ」と言う。「何が残念なのさ」と問うと「髪の毛が」という返事。そりゃあ産後すごい勢いで髪が抜けて今はこの半分くらいしかないけどさ。言いたい事はなんだかそれだけじゃない様子。はっきり言ってもいいのにさ！！人間歳とりゃ人相も変わるしね！

  October 4, 2005

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