本日2回目の「第1回ぷちマクロビオティックなお料理教室」を開催いたしました
テーマは「マクロビオティックはカンタン・楽しい・美味しい!
マクロビオティック基本の「き」」
だったので、
まず簡単にマクロビオティックとはなんぞや?というレクチャーをさせていただいて、
それからデモ形式でお料理を作ってゆきました。
・玄米ごはん
・車麩のフライ 大根おろし添え
・オニオンリング
・きんぴらごぼう
まずは、マクロビオティックらしいお料理を体験していただきました。
きんぴらは「お砂糖使わないのにあま~い!」との声が。
・スチーム野菜のサラダ 豆腐マヨネーズ添え
有機お野菜は塩で蒸すだけでおいしい!ということを知ってほしくて、
シンプルな蒸し野菜にしてみました。
豆腐マヨネーズは「ほんとにマヨネーズみたい!今日作ってみます!」とのこと
・重ね野菜のスープとお味噌汁
陰と陽のお話をしながら、陰性順に野菜を重ねて煮ました。
お野菜のおいしさを味わってもらいたかったので、味付けは塩のみ。
「これほんとに出しなし?おいしい~♪」」との声。
本日は人数が少なかったので、味噌仕立てのスープも。
・まくろび流ティラミス
「ミルクやチーズを使わなくても、スイーツは作れるんだよ」ということを知ってほしくて、
豆腐でティラミスを作りました。
といっても、お麩を使っているので超カンタン!
「これ、ほんとに乳製品は入ってないの?」と聞く方も
レクチャーの内容を考えるときに、一番考えてしまったのが
「マクロビオティックって、何だろう?!どうやって伝えよう?!」
ということでした。
いろいろ考えた結果、私にとっての「マクロビオティックとは?」の結論は
「自然の摂理に従うこと」
ということでした。
旬のものを食べる。
その土地でとれたものを食べる。
不自然に一部だけをとるのではなく、全体をいただく。
電子レンジではなく、火を使う。
農薬や化学肥料を避ける・・・
早く乳が出るように成長ホルモンを与えた牛乳を飲んで
幼稚園で子供が生理になってしまったり、
草食動物の牛に自分の骨からできた粉を食べさせて
狂牛病を生み出したり・・・
自然の摂理に従わない、人間の都合で事を運ぶと
必ずひずみやゆがみが出てくる。
すごく当たり前のことだけど、気がつかせてもらいました。
冷凍餃子や食品偽造、病気の蔓延化や地球温暖化にいたるまで・・・
作った人が悪いとか、誰かだけが悪いということじゃなくて、
見た目だけ、安さだけ、便利さだけ・・・
私たちが目先の利益だけを求めたツケが
今回ってきているような気がします。
もっとシンプルに、自然の摂理に従って生きてゆく。
それが一番体にも心にも、人類にも、地球にもいいんじゃないかなぁと・・・
そういうことを学んだのが私にとってのマクロビオティックだった気がします。
私自身、すごくいろいろ考えて、すごくよい勉強になりました
いろいろと大変だったけど、みなさんの
「おいし~♪」
「知らなかった~ためになりました!」
「楽しかった☆」
なんて声を聞くと、やってよかったなぁと思いました
メニューを考えたり、試食したり、レクチャーの内容を考えたり、
テキストを作ったり・・・を考えると、第2回はいつになるかわからないのですが、
またその時にはどうぞよろしくお願いいたします
来てくださったみなさま、
そして今まで私にいろいろ教えてくださった方々に、
この場を借りてお礼申し上げます。
そして、このブログを読んでくださっている方、
励ましの言葉をかけてくださる方にも・・・
いつも本当にありがとうございます。
そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします
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