カバーチャージの怪
パークハイアット東京のラウンジで紅茶とデザートをいただいた。う~ん、お酒ではなく、紅茶の「アッサム」とやらを注文し、しずしずポットから注いで、ミルクをいれて、お上品にいただく。なかなか日常にないシチュエーションだわ。「12/22~26は、カバーチャージ1,000円とるぞ、いいか?」ってなことを受付で言われたが、わざわざやってきて1,000円をけちるのも、なんだかなぁ、って、なりますよね。普通。そんなわけで、一杯の紅茶の値段は¥2,300也。まぁ、紅茶はポットで出てくるから、正確には3杯くらいの値段といえる。カバーチャージ1,000円ときいて、悩んだあげく「じゃぁ、やめます」と言って帰っていった女の子の二人組がいました。かわいそ。クリスマス需要をあてこんでのことだろうが、カバーチャージ1,000円とか唐突にやるのは、いただけない。モノの値段がいきなり1,000円上がるということは、普通の感覚では、大事件だよね~。今年は台風被害で野菜が一時的に高くなったけど、レタス1個¥750という事態は、ニュースにまでなったのに、ホテルだと突然の1,000円アップが、「そういうものなのよ、あたりまえでしょ」っていう雰囲気でまかり通っているのはおかしい。きっと、私だけでなく、多くの人が「え?」って思ったはず。みんなもっと文句言った方がいいよ。言えない雰囲気だけどね。どこのホテルもそうなのかしら?なんでそんなところで紅茶なんか飲んでいたのかというと、一応お仕事の打ち合わせをかねて人と会っていたのです。相手が指定してきたのがパークハイアット東京のラウンジだったわけ。夕暮れに待ち合わせて、話をし始めた頃にはすっかり夜景に囲まれていました。眺めは最高だね。気分いい。書類を見なければならなかったんだけど、あまりに暗い照明。雰囲気はム-ディでグ-なんだけど、仕事には向かないね。あたりまえか。周りはキメキメの洒落たクリスマス・カップルが多かった。業界の人なのか、受付で「ただいま○組様がお待ちの状態で…」と言われて、「え~、このボクを待たせちゃうわけぇ~?」とかたわけていた男性(もちろん女連れ)もいたなぁ。アホっぽいけど、ああいうのがけっこう幅をきかせていたりするんだよね。暗い照明にギブアップ状態だったので、思わず常備しているペンライト登場。持っててよかった。この際ってんで、デザートも食べてきました。メチャメチャ美味しかったです~。その後、普通の居酒屋系の店に行き、ビールを2杯飲みました。やっぱり、飲むんだ。