性別が、ない!
性別が、ない! 2・3・4・5巻 新井祥 著 一巻は、まだ読めてません。 作者がインターセックス(両性具有・半陰陽)です。 生まれつき女でもあり男でもあります。 とはいえ、その筋の本をずーーーーっと読んでいたのですんなり読めました。 というか、何もわからない人もすんなり読めます。 とにかくわかりやすいです。 たまにえぐいです。 なんといってもいろんな人がいるわけですから、性転換手術をしてしまった知人男性のタマをチゲ鍋にしてしまった(確かそんな内容だったと)というのはなかなか圧巻です。 というのをあっけらかんと描いているところがすごい! いい時代になったな~ぁ あ、両性具有の方というのは遺伝子異常だったりホルモン異常だったりします。男性化したり女性化したりします。 性別に違和感を感じる人は性同一性障害です。 大変だけど苦しいだろうけど、…自分が精巣持ってたり男性器があったり声が低かったりヒゲは生える毛が濃くなる…それはそれで楽しいかもしれないなぁと、思わなくないです。(精巣と性器以外はホルモン注射でいける。) 女子のほうが、男子寄りになりやすいようにも思うし。 短髪・ボーイッシュな格好で近づけるような気がします。 って、トランスヴェスタイトか!! えー、異装趣味のことです 私なら男装。 でもでも、女子でいる自分が大好きです。 思春期のときに、誰にも言えないで悩んでいる子がいたら、性的少数派にはぜひ読んで欲しい…かな。 性同一性障害(手術のこと)とか半陰陽とか同性愛とか異装趣味とかおおむね入っているから。 良書があれば教えて欲しいです。 私も紹介できればと思います。