官から民への流れの再検証の必要があると思う
JRJT道路会社そしてNTT郵政の先輩会社は、民営化成功と言えるんだろうか?巴里雀さんも、コメントに書かれていたが、JRは果たして民営化でよかったんだろうか?これは、JR東日本の強い首都圏に住んでいると『よかったんじゃないか』と思ってしまいかねないが、四国や九州、北海道はどうなんだ?人口の3割だか4割の住む首都圏、そしてそこにある大マスコミでは、地方の窮状は見えてこない。国鉄時代は、全国の不採算路線がニュースになった。100円儲けるのに500円かかる赤字線というふうに。でも、いま、そういうニュースは出てこない。ニュース源をさがせばでてくるのかもしれないが、積極的にはでてこない。むしろ、非採算路線は、ドンドン切られているんだろう。本数を減らされたり。その分の資源が、首都圏にまわる、採算路線にまわる。民営化したってJRはJRで『私鉄』とはいわない。NTT。どうして西と東にわかれるんだ?NTTcomと別々なのは意味あったのか?それに利用者の大事な電話利用権を、紙くずにしてしまう。ISDNをバンバン宣伝していたかとおもったら、いまは光だ。失敗しても、『次がある』では、民間の会社とはいえない。そういえば、郵政会社っていうけど、どうして郵『政』なんだろう。やはり、この分野の民営化はマヤカシなんじゃないか?こうして考えると、民営化ってなんなんだろう?それぞれの民営化のバックには、郵政のかんぽの宿のオリックスのような存在があったりして、甘い汁をすわれているのかもしれない。