ラグビーワールドカップ日本開催決定
2019年、日本でのラグビーワールドカップの開催が決定した。10年後、ちょうど、いま大学生の選手たちがいちばんあぶらののりきったころということになろう。そしてその頃、早稲田大学ラグビー部は誰が監督をし、どんなチームになっているんだろうか?なんだかんだ言っても大学ラグビーがラグビー界を引っ張ってきたというところはある。観客動員でも、早稲田大学の動員力は、トップリーグ各チームもかなわない。いま大学生の選手が、10年後ワールドカップに出るにしても、ラグビーが世間の注目をあびるには、やはり、その大学ラグビーがもりあがることが必須だろう。昨今は、早稲田、慶應、明治、帝京の実力が拮抗してきている。それが、いまから10年後には、どんな大学ラグビー界になっているんだろう?大学ラグビーがもりあがらないと、ワールドカップの観戦にくるのが、外国人ばかりという自体にもなりかねないと言うのは極論か?ワールドカップ開催決定が、新聞のトップではなく、スポーツ面のみにおさまっていることが、いまのラグビーの立ち位置を象徴していると思うのだ。ラグビー協会の課題は多いと思うなあ。