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Jan 13, 2007
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世代論はあまり好まないという人もいるかもしれません。個々の性質を一くくりにしてしまうことには意味がない、一くくりにされたくはないと。

それはそれでわかります。私も、自分を何らかの種類に分類されて(例えば教師)、一くくりにされて語られるのは迷惑な思いをすることがあります。

しかし、大雑把に物事を考えるには世代論が有効な場合もあります。これから私が書く「親の世代論」は、かなり大雑把です。私の認識不足があるでしょうし、現在私が勤めている小学校の親も、昭和20年代~50年代生と、30年ほどの幅があります。親の世代を10年単位で一くくりにするのは少々無理があるとは思います。それでも、小学生の子供と親の年齢差を考えると、だいたい私の勤務する小学校の親は、33歳~43歳あたりが中心層になっています。

つまり、1960年代の世代が小学生の親になっているわけです。1960年世代。彼らはちょうど校内暴力が頻発し始めた1965年(昭和40年)生を中心にしています(このことについては、後に詳しく書きます。これがいまの学校を苦しめている問題なのです。)。

では、今の親(1965年生が中心)の親の世代はというと、これも単純計算では割り出しにくいですが、25~30歳で子供を生んだとして、1935~1940年生まれ。つまり昭和10~15年、昭和10年代生の親の登場あたりから中学校が荒れ始めたことになります。(※1965年生の子供の親が全部昭和10年代生というわけではないです。昭和一桁世代の親もたくさんいたと思います。正確な比率は分かりません。)

「だから、昭和10年代生の親が子育てを失敗した。」と、結論をもっていってしまうのは少し強引で性急だと思います。子育てがうまくいかなくなってきたのは、学校(教師)や社会の変化など様々な要因があるので、親の世代の問題だけではないと思います。同時期に親であった昭和一桁世代も同様に子育てを失敗していることを考えれば、子育てをうまくできない社会的な環境の影響も大きかったのだと思います。

しかし、こうして親世代と子世代の特徴を照らし合わせていくと、見えてくるものはあります。私は、子供として昭和一桁世代と昭和10年代生の親の子育てへの姿勢の違いを見ていたに過ぎませんが、子供の目から見ても、昭和10年代生の親の子育ては「甘い」と思いました。大雑把に見れば、昭和10年代生以降の親世代ごろからうまく子育てができなくなってきて、うまくいかないまま現在に至っているというのが、私の「印象」です。

私は研究者ではないので、詳細なアンケート調査や文献を参照し、精緻な分析をしている時間はありません。個人的な知識と経験と印象でしか語ることができません。今後も少々強引な印象論で書いていきます。つづく・・・






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Last updated  Jan 13, 2007 09:44:25 PM
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