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カテゴリ:保護者問題(親問題)
さて、保護者の問題について、再び書いていきます。 以前にも書きましたが、教育問題を語りだすと、問題がいたるところにあるので、論点がどんどんずれていきます。ずれた挙句に、結論が曖昧になり、「はて、だから、どうしたらいいの?」というただ漠然とした不安と徒労感が残ります。 教育行政が悪いのか、教師が悪いのか、親が悪いのか、社会が悪いのか、責任を押し付けあっていてもはじまりません。 私は、全部悪いと思っています。教師はまとも(自分はまとも)などと言う気持ちは全くありません。 その上で、これだけは、はっきり押さえておきたいです。 子供が悪くなっているのは、教師、親、社会の全体責任であって、責任をそれぞれが負うべき。でも、子供の教育が成功しても失敗しても直接的に利益不利益を被るのは保護者。 教育行政や教師の質は、昔からずっと悪いのであって、それほど大きく変わったわけでもない。子供が悪い方向に変化しているのは、家庭の教育が悪い方向に変化していることが大きく作用しているのであり、逆を言えば家庭の教育を立て直すことができれば、子供たちはかなりまともになる。 そして、現代の家庭を良い方向に変えることは極めて難しい。
過去ログの中にも、保護者の問題についてはいくらか(いや、かなりしつこく)書いていますので、読み返していただくとうれしいです。 http://plaza.rakuten.co.jp/gakkodx/diary/?ctgy=5 何についてでも書き出すとついつい攻撃的・否定的になってくる私の文章ですが、攻撃や否定が目的ではありません。できるだけ「こういう事実があるので、どうしたらいいのか」という書き方にしていきたいと思います。きちんと、処方をつけていきたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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