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カテゴリ:保護者問題(親問題)
前々回のエントリーで、教育は、いつの間にか、流されがちになってしまうと言うことを書きました。もう少しこのテーマについて突っ込んで深く考えていきたいと思います。
教師が、 「流されないように、子育てをがんばりましょう。」 などと、抽象的な表現をすると、身も蓋もないお題目のような感じになってしまい、 「そんなこと、わかっている」 と、思われてしまうのがオチだと思います。 それならと 「携帯を持たせるのであれば、責任を持ってくださいね。フィルタリングをなさっていますか。相手と口汚く罵り合うようなメールの応酬をし始めていないかチェックをされていますか。そういう応酬になり始めたときの約束ごとをあらかじめ決めていますか。」 等などと、具体例を挙げれば、 「いちいちうるさいなあ。家庭の問題に口出ししないで!」 と、うっとうしがられるだろうと思います。
教育は折に触れて、我慢強く注意深くなされなければならない部分が多くあります。確かにそういうのはうっとうしい作業です。(私自身、そういうことは実に苦手です。)
この我慢強さや注意深さを必要とする作業から、保護者が逃げようとすると、またたく間に現代社会は子供たちを捻じ曲げてしまいます。
ぼんやり、なんとなく、平均的な子育てができているような気になっていると、とんでもない位置まで流されてしまいます。実に後戻りしにくい、位置まで。
マイナスの貯金は放置するとどんどんと確実に貯まって利息がついていきます。 それに比べてプラスの貯金は面倒で、利息が小さく、時間がかかります。・・・でもね、必ず、貯まりますよ、奥さん。貯めましょーよ、だんなさん。貯めよーぜ、自分(笑)。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 因みに、この話とは直接関係ないですが、下のURLは、日本の借金時計だそうです。上は、サンデープロジェクトでおなじみの財部さん作。 http://www.takarabe-hrj.co.jp/clock.htm http://www.geocities.jp/mkqdj167/japan.htm
ついでに、世界の人口時計。上下で誤差はあります。下は、更新ボタンを押してみてください。 http://www.census.gov/ipc/www/popclockworld.html
怖!
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