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カテゴリ:保護者問題(親問題)
前回のエントリーでは、子育てがうまくいかないことについて 1.親に、責任を引き受ける「覚悟」が、ないから。 という理由について書きました。もうひとつ、 2.親に、「病識」がないから という理由について今回は書きたいと思います。「病識」とは、「自分が病気であるという自覚。」です。 ・自分の子供の育て方が間違っているという病識 ・自分の子供を育てることは難しいという病識 ・そのまま放置すればどういう結末を迎えるのかという病識 現代社会では、ほとんどの子供が病気といってよいほどに捻じ曲がって育ってしまっています。親に向かって「うっさい、ばばあ」と言う小学生は、100%病気だと思います。 近頃の親は、これを言われても、「まあ、今時の子供はこんなもの」と、この非常事態に真剣に向き合おうとはしません。そのうち、面倒くさいことから逃れようと、確信犯的に感覚を麻痺させてしまう人も多いようです。 保護者はババアジジイと呼ばれてさえ、しかるのが、怖いようです。自分と子供を同一視しているので、しかってしまうと子供は他者となり、自分が分離してしまうかのような感覚があるようです。 これは、子供が口から血を流しているのに、放置しているに等しいと思うのですが、教育は結果が先延ばしでやってくるので、安易な処置をしてしまうのです。 「うっさい、ばばあ」と、言われれば、即、断固、徹底的に、戦わなくてどうするのでしょうか?????ついでに中途半端に介入した父親まで、「だまれじじい!」と言われる始末です。そして、中途半端に怒って引き下がる。 絶対に戦わねばなりません。絶対に勝つまで、戦わなくてはなりません。 と、極端な例を挙げてしまいましたが、そうでもない「グレーゾーン」 にも、負けずに対処をがんばって欲しいです。例えば、 1.朝起きて「おはよう」と親が挨拶をしても無視。 2.食べるものを投げる。食べるもので遊ぶ。 3.親に自分の荷物を持たせる。 私にとっては上3件は完全にブラックですが、ご家庭によってはグレイなのかもしれません。グレイと思っても戦ってください。病気は病気です。確実に病気です。何の根拠があって、これを病気と認めないのか、認めたくないのか?! 「まあ、子供のうちだから・・・」 などと思って見過ごすと、確実に、どんどんと流されていきます。 児童虐待になってしまうことは避けなくてはなりませんが、断固とした措置を取ればいいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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