何もせぬうちに夏休みが終わってしまいました。このブログも毎日更新を目指しましたが、終わってみれば50%を切ってしまいました。文章を書くことも、結局は夜中になることが多く、今も半眠状態で書いています ・・・zzzzzzzzz
寝ぼけた頭で書いていますので、ずいぶんしつこくて、繰り返しになってしまっているかも知れません。お許しください。・・・zzzzzzzzz
ですが、続けます。今回は、なぜ「叱り切れ」ない保護者が増えているのか、について、考えてみます。
1.子供を叱ることによって、責任や負担が発生することを避けている。
しかると反抗される場合もあれば、今までの関係にひびが入るかもしれません。例えば、自分もゲーマーの保護者は、自分のゲームする時間も減らすように要求されるかもしれないことを恐れているのかもしれません。もしかすると、子供が子供部屋でゲームをしていると、居間は静かでゆっくりと自分の時間を確保できることを期待しているという部分もあるかもしれません。本気でしかるとその時間を子供とかかわらなくてはいけなくなってくることが面倒なのかもしれません。機械に子守をさせていたのでは、まともな人間の心は育たないのに・・・。
2.子供を叱ると、子供との友達関係が壊れてしまうのが怖い。
友達親子が増えていて、保護者は子供と「友達」に近い立場を取ることによって、自分の子育ての責任から逃避しているのではないかと思うことがあります。友達なら、親子より楽ですからね。子供を叱ってしまうと、友達関係が壊れそうな気がして、怖れているのではないかと思います。友達親子になってしまうのは、保護者の精神的な不安があるのかもしれません。保護者もけっこう「孤独」で、「ちゃんとしたつながりをもてる相手がわが子しかいない」という心理が働いているのかもしれません。特に「離婚」に伴う保護者の孤立は大きな問題だと思います。これも、いつか、取り上げたいと思っています。
3.「叱ってみた」・・・ポーズだけで満足する。
前回のエントリーに書いたように、叱るという行為をただ「叱ってみた」もっと酷く言えば「文句を言ってみた」程度で形の上で済ませただけで、それで自分の保護者としての責任をまっとうしたのだという気分を味わっているようにも見えます。時々、ただの脅しポーズで激怒してみたものの、子供には値踏され、見透かされ、結局は叱りきれていないことが多いです。それではだめなのです。
さてさて、以下のエントリーで、「叱り切る」べき事例とポイントをしつこく書いていきたいと思います。