テーマ:ゲーム日記(30971)
カテゴリ:就職
職業への誤解と話が近いのですが、
ゲーム業界を誤解した新卒採用応募者が多くいます。 確かに、面白いゲームを作るのには奇抜な発想も必要です。 然し、それは 常識をまったく知らないという事と同義ではありません。 それ以外にも色々な面で勘違いしている方がいらっしゃいます。 その中でも、特異な例を今回は取り上げてみたいと思います。 志望者の方が、このブログを閲覧する事があれば、 間違っても、このような行為に及ばないようにご注意下さい。 ケースA: 履歴書に落書きを書いてアピールしてきます。 そこに自分の似顔絵や、面白かった事を絵で書いて アピールしているつもりになっています。 言うまでもなく不採用です・・・ 真面目にやるところは真面目にやって下さい。 ふざける事と面白い事はまったく別です。分別を持って下さい。 最低限の常識を持ち合わせている事は どんな職業であれ必須条件です。 ケースB: ゲーム業界は学歴社会ではありません。 その意味を勘違いした志望者がいます。 以下、志望者の言葉です。 「僕は大学は、勉強が出来なくて不合格でした。 バイトも学歴のせいで何件受けても、1件も受かりません。 でも、ゲーム業界ならば、学歴は関係無いので 働いて出世が出来ると思いますし、働かせて下さい。」 ・・・ 確かに、学歴社会ではありません。 私の会社にも、専門卒、大卒、大学院卒等、幅広い人材がいます。 然し、残念ながら実力社会なのです。 自分を磨いてきてから勝負しにきて下さい。 バイトも本当に学歴で受からなかったのか考えてみて下さい。 ケースC: ゲーム業界はゲームを作る職業です。 ゲームで遊ぶ職業ではありません。 志望者の中に、自分が如何にゲームで遊ぶのを 好きなのかを延々とアピールしてくる志望者がいます。 作るのが好きなのはアピールしてきません。 酷い志望者になると、遊ぶのが好きだから 作る事も出来ると勘違いしている志望者がいます。 一年中、ゲームで遊んでいたいと言ってくる輩もいます。 もう一度、何の職業なのかを調べてきて下さい。 ゲームを好きなのは当たり前ですが、 それ以外に何を持っているのかが重要なのです。 以上、数点を抜粋して非常にまずい例を挙げてみました。 そろそろ、年度も終わりです。 また、面白い新卒採用志望者が来るかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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