四十路の「宿題」
大学・大学院時代お世話になった恩師が古希を迎えるにあたり、この業界で働く卒業生が記念論文集を出すことになりました。何を書いてもいいのかと思っていたら各人ごとに恩師自らがテーマを設定。困ったことにそれが余り興味がない分野・・・・こうして、四十路にして宿題提出を命じられたのは去年の秋。雑事に紛れ仕事に追われているうちにあっという間に締め切りが来てしまいました。締め切り前2週間を切ると、執筆予定の同業友人から「どうする?書いた?」メールが頻繁に。そのうち話題は「実質の締め切りはいつだろう?」に変わり、最後は「提出遅れるの連絡をすべきだろうか?」に(すでに締め切り後)。ああ、四十路にしての「宿題」は辛く重い。結局、かなりの人が締め切りに提出できなかったらしく、編集委員から「12月20日まで待つ」メールがきました。こちらの読みでは12月30日までは引っ張れるかと思いましたが、想像よりは早かった。私もこのほどやっと提出しました。今日は穏やかな休日です。