オーストリアの代表的な
フレッシュチーズといえば
トプフェン(TOPFEN)ですが、日本ではまだ製菓材料として一般的には販売されていないので、ほとんど手に入りません。
今回、たまたま入手しましたので、初チャレンジ。あっさりした
チーズケーキを作ってみました。
トプフェンのチーズケーキとお庭の薔薇(
ピエール・ド・ロンサール)
薔薇が咲き誇っていますが、惜しくてバッサリ切る気になれずにいました。
でも、思い切って、見えにくい場所に咲いているのを選んで切り花に
ビスキュイ・ダマンドを楕円に二枚絞り、中には
自家製フランボワーズコンフィチュールを。
トプフェンのムースは口当たり滑らかで、軽い♪
本当は
フランボワーズをデコレーションに使いたかったのですが、お手軽に旬の
アメリカンチェリーで代用。
中に
キルシュ酒を使っているので、
さくらんぼつながりということでお許しを~。
デコレーションが適当でごめんなさい!
すぐ食べてしまうため、フルーツに
ナパージュは塗りません。
これがオーストリアの牛乳製生チーズ
トプフェン(Topfen)
ドイツでは
クワルク、フランスでは
フロマージュ・プランに似ています。
酸味は強くなく、サッパリ、あっさりした淡白な味わい。
トプフェンを使ったウィーン菓子で有名なものとしては、クレープで包んでソースをかけて焼いた『
トプフェンパラチンケン』や生クリームとあわせてレアチーズケーキ仕立てにした『
トプフェンオーバーストールテ』他、たくさんあります。
トプフェンは日本で販売されるようになったらおいくら位で手に入るのか???
日本でも、ヨーロッパの良質な乳製品が気軽に使えるようになったらいいですね~。
パラチンケンPalatschinken = ウィーン風クレープ
オーバス0bers = 生クリーム
今回は
楕円のセルクルを使いました。
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