西遊記を観ましたよ
娘に誘われ、またまた夜更かし。西遊記を観てしまいました。尤も、10時半までなんて、夜更かしと言う時間でもないですが、新学期が始動したばかりの耕平も連れ立って観てしまったので、ばあちゃんのお怒りをかう事になってしまったわけです。 時代考証と申しますか、いわゆるNHKの大河ドラマをはじめとする、時代劇での言葉使いとか、登場する小道具、大道具などのそれとは、西遊記は全く違っていて、道具類は、日本の時代劇とは種類が違う。そして、大いに違うのは「言葉遣い」。今時の若者の言葉使いがガンガン使われている。特に孫悟空に扮するシンゴちゃんは、現代の若者の言葉使いそのまんま。特に、気分を荒立てた時のそれは、今で言う、若者言葉そのまま、一昔前で言えば「チンピラ風」といったところかな・・・・・。でっけぇ~とか、うめぇ~とかetc。それを良い悪いは言わないけれど、若者ウケ、特に10代にうける為には、必須条件なのかもしれないなぁ・・・・。 NHKも、今一歩の大河ドラマを、この言葉遣いでやれば、ひょっとして視聴率、大幅アップするかもよ! 深津恵理さんの三蔵法師は、かつての夏目雅子さんのそれに重なるような美しさ。宮沢理恵さんもやったなぁ・・・・・。何にしても、賢くて美しい女性は人類の宝物に他ならないと感じる。 ウッチャンのサゴジョウもなかなか!アクションシーンでふと見せる「オタクぶり」は最高ですな。 電車の猪八戒は、いつも通りの電車の気の弱い、押しの利かない、それでいてちょっと自分勝手で腰が引いている、当にこれから修行するべきキャラを見事に演じきっていますな。 来週も観ると言っていた晃子です。