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2011年06月29日
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テーマ:小学校英語(20)
カテゴリ:小学校英語活動

最後のセッションはシンポジウム。
  「小学校英語活動をいかに展開するかー必修化に伴う諸課題を踏まえて』

 提案者として、文科省教科調査官 直山木綿子さん、
 京都教育大学の泉 惠美子先生と東京国際大学の新里眞男先生。
 コーディネーターは前近畿大学の樋口先生が登壇されました。

  まず3人の提案者が与えられたそれぞれのお題について、20分ずつ
  話されました。

  まず直山さんが、小~高の「外国語活動」について、改めて概説され、

 次に泉先生が小学校外国語活動の目標、実態、課題を述べられた後、
 「教科化」の必要性や条件について語られました。

 新里先生は「小学校英語活動への期待」ということで課題を踏まえた
 上で、今回の全国大会を総括されるかのようなお話しをされました。

  この時、新里先生がこの時の参加者の【身元調査】をされたのですが、
 小学校の教諭がその場の7割を占めておられたのには驚きました。
  (ちなみに残りの3割は、中学校教諭が1割、大学教員が1割、地域
  人材が1割という具合でした)

 小学校の現場の先生が、こんなに多かったのはここ数年で初めて
 です。(昨年までは1割程度だったと思います。)

 参加されていた小学校の先生方は、真剣に外国語活動に取り組み、悩ん
 でおられるのだと思いますが、全国の公立小学校の先生方の数から
 すれば、本当に数パーセントでしょう。

 今回の発表者の3割くらいは現場の小学校教諭であり、その授業実践
 を拝見していると、課題はまだまだあるものの、素晴らしいものばかり
 でした。
 おそらく今後もひとりで十分授業展開、指導法や教材研究も続けてかれ
 る方々であり、進化を続けられるでしょうし、私たちの支援ももうそれほど
 必要とはされていないのかも・・・、と感じました。

 しかし、それ以外の大多数の小学校では、ともかく「それなりに」授業
 をこなしていく(やり過ごすともいえるかも・・・・)ので、もう外部指導者
 の支援はいらない、と閉鎖的になられているか、反対に自治体によって
 は十分な手が入っていて、担任はそのALT/JTE等の支援者に任せっ
 きりで、いつまでも自立しようとされないか、の両極端化しているよう
 な気がしています。

 教科化、また専科にいたるまでは、超えるべき分厚い壁が幾重にも
 あり、その行く末が見えない今ですが、結局はどんな形・立場であっても、
 きちんとした力と心のある【指導者】の配置があれば、成功するし、
 それが何より必要であることは間違いない、と思います。

 それから、もうひとつ大きな新情報。

 英語ノートに代わるH24年度からの新教材について最新の情報
 を直山さんに質問されました。

  「昨日までの時点での事実をお知らせします」といって話されたことは、

  ※現行の英語ノートの語彙・表現はそのままに
  ※2冊だてで、希望児童には配布する予定
  ※ただし紙ベースになるかどうかは未定
  ※デジタル教材(一部ウェブ化もあるかも)の可能性
  ※絵カードなどの補教材を充実させ、1単元4Hの制約は外す方向
  ※コミニュケーション活動については緩やかに導けるような工夫
  ※現行の指導書は廃止、テキスト+αの指導者用の別判で配布に
   なるかも。
  ※新教材の製作について、先週HP上で業者に対して公募した
   (探してみましたが、当該記述のされたサイトを私は見つけられ
    ませんでした…。)

  最後の「公募」に関しては、一瞬会場がざわめきました。

  私には全く、意味がわかりません。???です。

  結局、教科書会社に丸投げで、入札ないし切り張り式の教材に
  なってしまうんでしょうか???

   最後に昭和女子大の小泉先生が、
   「小学校の外国語活動は、英語教育のためだけにあるのではなく、
   小学校(初等)教育のためにあるのを忘れないでほしい」

   と締めくくられ、閉会しました。

  正直なところ、自分にできることはなんなんだろう???とさらに
  迷い、無力感を強く感じることになってしまいました。

  自分自身の忘備録としてつづりました。
  あくまで今の感想です。

  しばらくまた自分の中で思索します。





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最終更新日  2011年06月29日 18時07分37秒
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