真夜中のにしんそば話
今日は久しぶりにスポクラへいってきました。一人で出かける事が出来たのでお昼は一人じゃないと食べれないものにしました。それは「にしんそば」です。こちらに来てからはお目にかかった事がなくこの家の人は前にいただきもので「にしんそば」を食べて義母愛子もパートナーもお気に召さなかったらしいのでまあそのうちチャンスがあったらひとりで食べようと思っていました。京都にいた頃は「にしんの棒煮」もフツーにスーパーで売っていたので、家でも食べれたのですがこちらのスーパーでは売っていません。デパートにいけばあるのですが、それはちょい高すぎるんです(笑)駅の近くにあるその店は昼をちょっと回っているにもかかわらず結構、混んでいました。(日曜日からかもしれません)今日は昼から結構暑かったせいもあるのでしょうがほとんどのお客さんは冷たい「冷したぬき」とか「おそしそば」とか「とろろそば」「冷し山菜そば」あたりのようです。「にしんそば」を頼むのはボクくらいのようで、注文の時に他のお客の心の視線を感じました。『え?にしんそば?』って感じの・・・。でも関東の皆さんはそんな他人の事につっこんだりしません。そこはこっちに来て嬉しいような淋しいようなって感じのとこです。久しぶりのにしんそばは見た目はまあまあ合格です。そばでちょっとにしんを隠してくれてると90点。ねぎが「九条ねぎ」だと見た目の段階では100点なのですが・・・。つゆの色に関しましては、もともとボクは東の人間なので濃い色は全く気になりません。というかそばに関しましては、圧倒的に関東の方が美味しいと前から思っていました。京都から田舎に帰る時も、上野駅で食べる立ち食いそばを楽しみにしていたくらいですから。うどんは西の方がおいしいですな。薄いだしのきつねうどんは最高です。さて船橋のにしんそばの味ですが、そばとおつゆは想像通り美味しかったです。でもにしん煮が残念ながらちょっと固すぎました。もう少し柔らかいと文句無しなのですが・・・。でもまた行きたいと思います。一年後くらいに(笑)京都にいた頃も「松葉」よりも「阪急そば」の「にしんそば」の方が美味しいと思っていたくらいですからボクの味覚もアテになりませんが。でもひとつだけ生意気を言わせてもらいますが580円でこれなら大満足だろうとか、こんなんで1,600円もするの?ってのは「にしんそば」に限らずあると思いますが・・・。ちなみに「うどん」がメインのはずの関西でなぜ「阪急そば」かというと「そば」も有るよという事で店名に「そば」をつけている所が多いそうです。そういえば南村荘の近くに「たちんぼそば」ってのがありました。ひと文字ずつがネオンだったのですがある時「た」の字が消えていました。それだけです。グッドラック。