【画像有】いたりあまいらぶ 5
師匠の展覧会を観にきて下さった人々の話をしましょう。一日目夕方位までは、皆様通りがかりの人が殆ど。「 なにやってんの? 」と、怪訝そうな顔つきで横を通り過ぎたり、大抵入り口付近でうろうろしていた私にお尋ねになったり、怪しみながらも、足を踏み入れてくれたり。何よりも分かりやすい感想。帰られる時の顔は、皆にこやかで、或いは、リラックスしていて気軽に挨拶を返してくれるようになって、帰られること。中には、ドアガール(!?)の私にまで、作品の感想をつらつらと述べてくれたり、今から帰って妻に素晴らしかったと、ちゃんと説明するからなっ!と、約束してくれたり、どうして一日半しか展覧会を開催しないのか!と、何度もお怒りになられたり(怒っているというより、惜しまれている感じ)。夜になると、それまで無かった事でしたが、もう遠くから、真っ直ぐ展覧会場を目指して来て下さる方の増えたこと。きっと、家族の誰かや、友達の誰かに 聞いて来てくれてるんだ。何のためらいもなく、足を踏み入れる人々をそんな嬉しさで見送り、そして、有難うと言って貰って又見送る。言葉ではなく伝わること。その存在に間近で触れられた事の幸せ。そして… こんなに愛らしい笑顔に出会えた事も 勿論幸せ☆