Life is a Journey　

シアトルでのホームステイ

　シアトルにいた頃はずっとホームステイをしていた。シアトルで初めて住んだホームステイ先は斡旋会社を通じて紹介してもらったので、よくある相場の値段。三食付きで４週間５７５ドル（６万３千円くらい）。そこの家はブロードウェイにあって、場所的には便利だったんだけど、どうもそこのホストファザーが「今日は何でバスに乗り遅れたの？」だの「今週末はどうするの？」だの「部屋にいないでもっとリビングにきなさい」だの私の予定を事細かに聞いてくるのが息苦しかったのと、６時半の夕食までに家に帰らなくてはいけない約束（もちろん電話すれば遅れてもOKなんだけど）が私にはつらかったので２ヶ月で違うホームステイ先（友達の紹介で）に引っ越した。私は英語を通してもちろんコミュニケーションはしたいんだけど、干渉されすぎるのはちょっと苦手。　２件目のホームステイはかなり私にぴったりで良かった。おかげで１年近くもそこでステイしたし。そこは３食付で１ヶ月５２５ドル（５万８千円くらい）。私がアメリカの大学院に行くからお金を節約したいと交渉したら安くしてくれた。最後の４ヶ月ぐらいは５００ドルにしてくれた。いつも笑顔で話しかけてくれたし、部屋もすっごいきれいだったし、必要なもの（つくえ、たんすやクローゼット、ハイスピードインターネットなど）は全て揃ってた。娘のいらない服やバッグがあるとくれたりしたし、ベッドも花柄の超かわいいふとんだった。あんないい、ホームステイ先はこれまでもこれからも、もう見つからないだろうなあ。　ちなみにその家にはホストマザー、ホストブラザー、ホストシスターの他にケニア人と日本人のハウスメイトがいた。６人で一軒家に住むって結構楽しい。コミュニケーションの中でケニア人の気質みたいのも見えて、多文化を少し知った感じ。　ここでひとつアドバイスしたいのが、ホームステイは斡旋会社じゃなくて誰かに紹介してもらった方がいいってこと。前もって情報も仕入れることできるし、実際にホームステイ先におじゃましてお話も聞けるし。　そして余談だけどシアトルのアパートはもちろん場所によりけりだけどワシントン大学付近の学生街なら５００～９００ドルくらいで借りることができる。友達は結構アパートかりてた。夏はよくパーティーとかして盛り上がったなあ。　まあ、そんなこんなでシアトルのホームステイは充実してました。ではでは明日はフラトンでのアパート生活を紹介します！といってもまだ２週間しか住んでないけど。下の写真はシアトルにあるスペースニードルから撮ったシアトルダウンタウンの夜景です。