愛すべき道具達・・・。

小さい頃、うなぎが嫌いでした。

食感も嫌でしたが、一番嫌いだったのが

小骨

『うなぎの小骨なんて気にならないだろ！』

なんて言われるかもしれませんが、元々、神経質な性格の上、
骨太の外国モノを食していたせいか、25歳位まで

嫌いな食べ物　BEST　5

に常にランクインしていました。そんな うなぎ嫌い に転機が訪れたのが京都の川原町で
食べた3000円のうな重。もちろん値段に圧倒されたというのもありますが、

『俺がいままで食べていたモノはなに？』

と衝撃が走りましたね。そこからは うなぎ愛好家 として第二の人生を送っていたのですが
三連休最後の日、福岡県柳川にある老舗に行ってまいりました。


安政年間創業

若　松　屋

〒832-0065 福岡県柳川市沖端町26
TEL0944-72-3163／FAX0944-74-0500
営業時間／午前11:00～午後7:30（ｵｰﾀﾞｰｽﾄｯﾌﾟ）
定休日／水曜日（祝祭日の場合はお問い合わせ下さい）


12時30分に到着するも、すでに長蛇の列。店の中に入り、1時間30分ほど待って
ようやく奥座敷に案内されました。もうね、安政年間とか言われても、ほとんど
わかりませんが、雰囲気だけで、テンションがフルパワーです。そしてご対面。





うなぎの せいろ蒸し

ってのを生まれて初めて食べましたが、美味すぎて笑いましたね。

明日地球が滅亡するとして、最後に食べたいモノって何？

って聞かれたら、間違いなく

せいろ蒸し

って答えると思います。是非、柳川に行った際には、この感動をご堪能くださいね。


　　　　
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