つれづれ119
こないだの金、土曜はさすがに今までのようなことはなく、恵比寿ガーデンプレイスもそれなりに人がいました。(前回の日記参照)↑バカラのシャンデリア++++++昨日、 NHKで「千の風にのって」という番組をやっていた。木村多江がでていて、外国を旅しているらしい感じだった。(途中から見たので)そこで木村さんがインタビューしていた外国人の奥さんが言っていた詩がすごくすばらしかった。(どうやらダンナさんを事故かなにかで亡くしたようだった...)なんともなく聞いてたんだけど、思わず涙があふれた。木村さんがお父さんを亡くしたのは知っていたので。そしてさっき、全然別のことを調べていて、またこの詩にぶつかった。秋川雅史さんの「千の風にのって」って、紅白で歌う曲だよね?私、この詩も秋川さんのこともぜーんぜん知らなかった。ただ、詩を口ずさんだ奥さんから出たコトバですごくストレートに伝わったんだよね。ちょっと調べたら全世界で読み継がれている詩だったらしい。A THOUSAND WINDSDo not stand at my grave and weep,I am not there, I do not sleep.I am a thousand winds that blow,I am the diamond glints on snow,I am the sunlight on ripened grain,I am the gentle autumn's rain.When you awake in the morning hush,I am the swift uplifting rushof quiet in circled flight.I am the soft star that shines at night.Do not stand at my grave and cry.I am not there, I did not die.(Author Unknown)私のお墓の前で泣かないでください。だって私はそこにはいないのだから....で始まるこの詩は、大事な人はいつも自分と共にある、ということを言っていて、決してどこかにいっちゃったわけじゃなくて、いつも私と共にあるんだよ、って教えてくれてる、すごく勇気づけてくれる詩だと思った。そして木村さんに奥さんが言ったのが「幸せになってもいいのよ。人生は幸せになるためにあるのだから」ってコトバ。大事な人をなくしたり、大きなショックを受けるとどうにも喪失感で幸せを考えられなくなる。大きな痛みを知っている人は、優しく大きくなれるのだ。きっと。