コミックバトン。
またもやringoame15さんから回ってきました、その名も『コミックバトン』マンガを語らせたら、果てしなく昔のマンガしか出てこないpgですが、その辺りは同世代の方がいらっしゃるということを勝手に想定して、書いてみます。ringoame15さん、お待たせしました(ぺこり)。ではでは、気になるお題とお答えをば。☆設問1☆持ってるコミック数すでに、数を数えることが不能。というより引っ越しで大半が処分の憂き目を見ました。pgの場合は連作モノ全巻揃えが基本なので、一巻買い始めると全部揃います。またお気に入り漫画家さんの作品も、全部揃えたい派なので、次々と買う傾向にあります。☆設問2☆今読んでるコミック現在は『デスノート』と『名探偵コナン』が続行中ですので、コレ読んでます。☆設問3☆最後に買ったコミック『デスノート6』(小畑健師匠)黒月が好きなので白月から黒月に戻ってくれて嬉しい。でもLがアレでは、ちょっとヤかな?pg的には、黒月とLがテニスしている場面が緊迫感あって好きでした。女が絡むと、話に真剣さが乏しくなるので、ミサが出てきてちょっとトーンダウンかなぁ。偽キラとかも、別にいらない気がする……月とLの一騎打ち、心理戦が見たかったなぁあ~☆設問4☆思い出のコミック5册これは!!!とてもじゃないけど、5冊ってわけにはいかないなぁ~といいつつ、この後も『漫画天国』(みなさーん、お忘れじゃないですか(^^;)?「玉藻」は『漫画天国』ってコラムもあったんですよぉおお~)のコラム書かないといけないので、そのあたりは軽く。☆ぎゃんぶらぁ自己中心派 スーパーヅカン(片山まさゆき著)いやぁああ~私はこれで麻雀を覚えてしまったので、「役満って簡単にできるのね」「純チャン三色なんて軽い役?」「リーヅモ一発裏3なんてのも、よくあることなのか?」という間違った認識が植え付けられてしまった漫画。それにしても、お寿司で麻雀とか部屋探しのアイテムで麻雀とか就職麻雀とか運転免許麻雀とか、良くネタがあるなぁ~と思ったよぉ。特に好きな回は「ツモ山まっぷたつさんの出てくる空手麻雀」と初期の「ET麻雀」、そしてシリーズ「タコ麻雀」。『スーパーヅカン』の方は、もう『ぎゃんぶらぁ自己中心派』で免疫ができていたので大丈夫でしたが、早見明菜ちゃんのバカヅキぶりにめまいが。「リーヅモトイトイ(四暗刻やろ!!)」ってのが恐かった。どんどんリーチの速度が速まっていって、最後は地和、天和と上がっていくのも恐かった。でも極めつけは「豊臣くん北の国に修行へ行くの巻(こんな名前じゃないけど)」で明菜ちゃんが豊臣くんを探すシーン。「豊臣くんの声が聞こえる・・・(ヅカァーーーーン)」「あ、こんなところにツカンポの花が!」「ここにも」「あそこにも」「ここにも」「あ!!(花満開)ここだわ」といって豊臣くんを見つけるシーンが面白かったです。ちなみに、深夜枠でアニメ化されていた(汗)。しかも豊臣(山口勝平)、織田(山寺宏一)、ヤス(瀧田直樹)という豪華メンバーだった!☆幽☆遊☆白書(冨樫義博著)はっきりいって『漫画天国』で語ろうとしていた漫画です。幽遊は・・・大人の漫画だと思う!初めはなんと「ほのぼの漫画」だったんですよね。ちょっと学園漫画の恋愛漫画系だったんですが、次第に喧嘩漫画となり、妖怪漫画になり、最後には正義とは?悪とは?人間の存在とは?人間の本質とは?という高度な内容になっちゃって、最終的にゲーム漫画化してしまったという、変身ぶりが凄かった。とにかく、あの漫画をマジで読み切る為には子供じゃダメですよ。大人の感覚もってないと。本当の意味が分からないかも。pgは緒方恵美さんFanなので、蔵馬がお気に入りです。☆11人いる! 百億の昼と千億の夜(萩尾望都著)『11人いる!』の方は本誌で読みました。もう、感動。始めっから脳天割られる勢いで、次の雑誌がでるのが待ち遠しくて待ち遠しくて!三回に別れて連載されていたんですけど、三回目が分量が少なかったかな?それにしても宇宙を舞台にした本格少女漫画って、初めてみたような気がしました。これから後に歴史漫画とかSF漫画とかたくさん出たけど、やっぱりこれが一番インパクトあるなぁと。もちろんコミック本も二種類もっております。お気に入りのキャラは、全身キズだらけのアマゾンくん!『百億の昼と千億の夜』は、コミック本で読みました。原作も読んだんですが、漫画と小説の融合って難しいなぁと思った作品。初めに漫画のイメージがあって、小説読んだんですがちょっと違うかな?と。これも歴史&宇宙の壮大な作品ですが、阿修羅がいい味だしていて、好きだったです。☆四月の魚 お殿様にお願い(遠藤淑子著)遠藤作品大好きです。もう、この下手な絵がどうしてこんなに!!!愛しいの!!というくらい内容が素晴らしいので、めろめろ。書店で彼女の単行本があったら必ず買います。壮大な宇宙の漫画でもないし、大恋愛の感動物語でもないし、キラキラスター誕生の豪華絵でもない。ただのほのぼの漫画なのに、ぐっと胸に迫ってくる一場面があるんです。それも、それを狙っているわけじゃなくて、ぽっとした一瞬に入っている。かなりセンスある人だ!!とpgは尊敬している漫画家さんです。『四月の魚』はエバンジェリン姫シリーズの中の名作。欧州の小国エッシェンシュタイン公国の第一王女エバ姫は、回りにメイワクかけどうしの破天荒な姫(だけどみんなに愛されている)。行くところはすべて嵐の予感。彼女は王女として、国民の思う気持ちが強く、とっても魅力的な人に描かれています。当然ほのぼの漫画です。『お殿様にお願い』は短編の読み切りで、戦国武将の白泉と小姓頭の春義が、城の焼き討ちにあい「こんなに早く死にたくない!長生きしたーーーいーーー!!」と叫んだことから、不死の身に。400年以上長い間生き続けて、今は予備校の先生と高校生に化けていきているという設定。これも、面白い作品でほのぼの漫画なのですが、ちょっぴり考えさせてくれるペーソスもあり。彼女の作品って、みんなこんな感じで、肩の力を抜いてほっこりしつつ、それでいてうーーーんと唸らせてくれるワザがあるんですよ。大好きです。☆帯をギュッとね!(河合克敏著)pg兄が5巻くらいまで買ってきて、その後pgが引き続き買うことになった高校生柔道漫画。中学三年から高校卒業までの才能豊かな柔道家の卵達のスポコン漫画なのですが、とにかく絵が上手い(遠藤氏とは対照的)!そして内容が濃い!pgはこれで柔道Fanになりました。粉川巧くんと保奈美ちゃんの恋をからめつつ、汗くさい高校生の男の子たちの奮闘ぶりが本当に臨場感あって素敵だったです。おきまりのパワーアップ戦い漫画なのですが、それが少しづつだったし無理ないペースで進んでいったので、違和感はなかったですね。主人公ってヒーローなんですが、この漫画では負けて挫折してって部分があまりなかった。常に負けても前向き!仲間とマネージャーと一緒に頑張っていくぜっ!!という単純に真面目な所も、忘れかけていた純情な高校生の一面を見るようで微笑ましくなりました。お気に入りのキャラは「来留間麻理」ちゃん。お兄さん似だけど、ちっちゃくって可愛い!以上コミックバトンのお答えでした~。ringoame15さん、どんなものでしょう(^^;)ゞ??文中敬称略