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カテゴリ:コミュニケーション・生活
つたわるということ。【星の旅 さま】
私は、どうもコミュニケーションについてはかなり問題点があるようで、発信者側としても受信者側としても十分といった対応がとれていないように思える。 きちんと伝えているつもりでも、相手にはうまく伝わっていない場合もめずらしくない。 多分、「言う」ということに重点がおかれてしまい、きちんと相手に伝わるように言葉を選ぶこと、形作ることが不十分なのだろう ひどいときはそればかりか、伝えたいことをうまく形にすら、できていないこともよくあったりする。 自分の伝達が不十分だったり、大幅に省略されていたりしても汲み取ってくれる、受信力というか、補完力の高い人にはいつも助けられているのだけど、そのことに甘えてしまって、いつも相手の補完力に頼ってしまうようではいけないのだろうな…と思う。 ついついそれでも大丈夫となると、そこまでで十分と考えてしまい、たまにずれて伝わらなかったときには相手を内心で責めてしまっているような気がするのだけど、こっちが十分に伝えたいことを形にするのを怠っているのだから、それでもしかたないわけで、相手を責めるのは筋違いだろうと思う。 ましてや、本当に伝えたいことを言葉の外にをおいておいて、それで、本心を察してくれっていうのはこっち勝手な願いにすぎないんじゃないだろうか。 受信側としては、思い違いや、勘違いも多かったりするが、それ以上に、裏読みというかやや、過剰に、ネガティブに受け取ってしまうことが多いように思えてならない。 しばし、言われてもいないことや、おそらく言った本人は意図していなかったネガティブな解釈をを勝手に受け取って、勝手に傷ついていたりしてしまっている。 まあ、状況によっては相手の言い方のほうにも問題がある場合もあるのだろうけど、それにいつも期待するのではなく、自分としても過剰に裏読みをしすぎることのないよう解釈を補正していかなければならないのだろうと思う。 おそらくは、こういう過剰な裏読みが、発信者側のことばをむやみに制限することにも繋がってしまうのだろうし…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 7, 2007 01:07:11 AM
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