引きこもり予備軍
高校生だった頃のことですが・・パニック発作がひどくて引きこもりになりかけたことがありました。原因は胃腸炎をおこしてホームで盛大に吐いてしまい、通りがかった人たちに「うわっ、きたねーっ」と言われたことだったような気がします。吐いたら、という恐怖から食事がとれなくなり、激やせして眠れなくなり、電車の中でバッタリ倒れるようになりました。なんとかしたくて這うようにして行った医者から「気のせい」「性格が弱い」「頭がおかしい」とさんざん言われて、結局泣いて帰るしかなかったこともありました。パニック発作などという言葉が知られていない時期だったので、大学病院の先生でさえそういう認識だったのでしょう。ただ、幸いなことに一年半ほど苦しみましたが、友人の理解や自分の外に対する興味の広がりなどで、気付くとすっかりよくなりました。大学生の時は、海外に一人旅に出られたくらいです。ただ、その時の苦しかった思いは今でも気持ちの底にずーーっと残ってて・・怖いです。ここ数年、多分、がん治療から来る更年期っぽい症状のせいだと思うのですが、不定愁訴が多くなった私。ちょっと最近、あやしいのです。先日、友達と外出して腹痛で30分以上トイレにこもってしまったことがありました。友達も、「大丈夫」とは言ってくれたものの、どう見ても完全にひいている。迷惑をかけた申し訳なさも手伝って、以来外出にかなり注意を払うようになりました。すると段々、払う注意が過剰になっていくのですよね。勇気を出して行った医者からは、昔と同じように「あなたは問題性格」みたいに言われてしまうし、正直どうしていいのかわからなくなりそうです。腹痛と下痢は治んないし。おかげで、最近は家から出ると思うだけで憂鬱になってしまうようになりました。こんなことでいい訳はないんですが・・きちんとお医者さん、探そう。まずは胃カメラとか内臓調べて、きちんと気持ちの方に向かいたいです。愚痴ってみました。