イマどきの女子中高生?
今週は・・中学校で保護者会があったり、小学校では展覧会があったりと、もりだくさんな予定で忙しかったです。でも、こういう忙しさもたまにはいいものですね。・・にしても、中学の保護者会。ちょっと気になることが。午前中講演会があり、そのあとお昼を挟んで保護者会、生徒さん達がにぎやかなのを眺めながら、オープンスペースでお昼を食べてたら、顔見知りのママに話しかけられました。それでそのまま教室に行くと、掃除当番をしている娘とバッタリ。名前を読んだり話しかけたりは、年頃からいっても絶対迷惑だろうとあえて無視。それはよかったみたいなんですが。帰ってから、「一緒にいたお母さん誰?」と聞かれたので「Aさんだけど」と答えると「え~っ、Aのママなの~!はっきりいってAは学年一の嫌われ者だから付き合わないでよ」と・・げげっっそうだったの??そのほかにも、「今のクラスで嫌われ者といえばB子とかC美とか、あと同じクラブのD花。絶対そのママたちとはランチに行ったりしないように」だそうで。きっつーい・・・ わが娘ながら、この辺容赦がない話しっぷりで、へこみました。しかし、名前の出た子のお母さん、そういえば誰もが一生懸命友だち作りに励むタイプのママばかりだった・・ような??だって、その全員にランチに誘われたことあるま、別口に誘われてたから行かなかったんだけど。ママたちも、なんとか娘にいい学園生活を、と必死なのかもしれません。なんか、テレビで見た必死になって子供たちの婚活に走り回る母親を連想しちゃった~~~ちょっと、せつない帰りに用があってデパートに寄ると、エレベーターで女子高生の集団と一緒になりました。その子たちの会話をちょっと紹介ウフッ「アタシさー、デパートで洋服買うって、なんか、ばっかみたいって思うー」「あっ、アタシもーーっ個性ないって言うかーー」「洋服なんて、谷在家の○まむらとか、日暮里の○ップガールとか、上野の○ブアブで買えばいいんだよっ。わざわざ高い服買うおばちゃんの心理、わっかんねーっ」そして全員、激しくうなづくのでした。名前の出たお店は、有名な激安店ばかりです。みんな、つましい中で一生懸命かわいい服、おしゃれな服を探している様子がありあり。口調は生意気ですが、なんか、いいです。バブルのころの女子高生とか、「ちょっとカラオケにそこいらのオヤジ誘って一緒に歌って、ヤらせないで難癖つけておこずかいだけもらって、グッチの財布買うんだよー」なんてテレビで言ってましたっけ。それに比べると今は閉塞感がただようご時世。ぜいたくなんて無縁、どこかあきらめが早くて、若い人たちはかわいそうな気もします。でもそんな中でも、つましいなりに工夫して、せいいっぱいおしゃれを楽しむ。若さの特権ですね。とても、かわいいと思いました。