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カテゴリ:美術館・博物館
この日は映画を見ようと出かけたのだが、私が異議をとなえて、丸の内界隈を歩くことになった。
一保堂茶舗で京都の夏菓子に惹かれ、まずは一服のお薄茶をいただく。つい茶筅はどのくらいの時間でとお聞きしてしまったら、快く20秒以内でとのこと。それ以上は苦くなると教えていただいた。 三菱1号館美術館で浮世絵展を見る。歌麿が養蚕や海女など当時の女性の働くようすも浮世絵にしていたことを知る。上質な図鑑のような。とても見直してしまった。 2期と3期もあるので見に行きたいと思う。 JPタワーKITTEは賑わっていて昼食の長い列を横目で見ながら、東京大学総合研究博物館インターメディアテクに入った。本郷館も良いのだが、こちらは展示のデザインに驚く。大きなマサイキリンや巨大マチカネワニの骨格、小さな華奢なネズミの骨格も美しい。 「カメの一種」という表現は当時まだまだ分類の途上だったことを思い起させる。細かい分類はほんの最近のことかも。 展示物が種種雑多なのが魅力。ロンドンのV&Aのような感じがする。ヴィクトリア女王の時代、明治10年(1877年)からの収集なので納得できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年07月16日 14時54分56秒
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