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カテゴリ:美術館・博物館
東京国立博物館の常設展を見てきた。
特別展「和様の書」に関連した展示が多くあった。 歴史資料を展示してある部屋は毎回興味深い。 藤原定家の任官できない旨の文章が意外と達筆ではなかったり、鎌倉時代の文書は偽物と思えと教えられてきたが、さすがに国立、北条執権たちの文書がズラリ。祐筆(書記)が頑張ったのかも。 紙の質も面白い。天皇の綸旨も当時の再生紙に書かれていたり、援軍要請の密書はたった4行で、うすい小さな紙に書かれ、密使が隠しやすくできている。 4行とはショートメール!しかし、4行で頼めるのはかなりの主従関係、縁戚関係を結んでいたからだろう。 現代のメールはあまりに薄くはかないなぁ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年08月01日 18時51分37秒
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