孫の職業体験。
うちの孫、知らない間に小学四年生になっていた。でかくなったものである。四年生になった孫、職業体験に出ることになった。近隣の施設に数名づつ派遣されるのである。私の孫は希望して、コンビニへ。見たいがな!と言うわけで、早起きして、覗きにいく。かわいい孫の働く姿、覗きに行って見た。大変だなぁ・・・。受け入れ側の苦労、地域貢献の一言で済むものではない。とても感謝しなきゃいけないですよ、教育者の皆さん。確かにカリキュラムにこのことを組むことで、子どもたちの社会に対する認識、働くことの意味を新たにすることが出来るだろう。でも、受け入れ側には何のメリットもないんだから。ホント「奉仕」「社会貢献」それだけだ。受け入れをすることで、町の人が、「ありがとう」なんて思ってくれるわけでもないし。孫に成り代わり、御礼申し上げますのだ。受け入れてくださったコンビニ、多分、孫たちのために、一人人員補給してくださったようで、ずーっと付きっ切り。やさしく丁寧に語ってくださって。内気な孫もちゃんと着いて行ってるし、理解も出来ているようである。そして、孫を観察することで、コンビニの店の構造、仕組みも見てしまった。おもしろいなぁ。棚、引き出しになっていて、掃除が楽チンだしとか。掃除をするとき、店内に入ってくる人に、配慮をして掃除をするとか。細かいところに、気をつけつつ運営している。コレだけ苦労して運営しているのに、利益は薄く、経営は難しい。さすがに、コレは四年生には難しい問題であるが。コンビニ弁当を食べてみて、薄利だなぁ・・・って、しみじみ。決して、ブラボーなおいしさじゃないけど、いろんな人の手を通してやってきて、あの値段かぁ・・・。