子守り
体温は36.0度。排便は2つ。 今日は琵琶湖へ。親友も子供を連れてやってくる。子供達同士も仲がいいから、一緒に遊ぶのをとても楽しみにしている。いいよな。こんな感じ。 お店に到着。もちろんウインドサーフィンの。慌ただしく着替えた子供たちは、さっさと琵琶湖へ行ってしまった。親友は、「ちょっと子供達を見てくるわ」そう言って追いかけて行った。この前は2人とも酔っぱらってしまい、あまり話ができなかった。今日こそはと思ったが、まぁまだ時間はある。 今日行く事は伝えてあったので、そのつもりで店長が段取りしてくれていた。木陰にテーブルを持ってきてバーベキューの用意もしてくれた。電源コードを引いて、扇風機も持ってきてくれた。そしてクーラーボックス。中には氷と飲み物。アサヒの銀色の缶。来ると聞き付けた仲間も待っててくれた。ありがたい。こんな扱いを受けていい人間なのだろうか?と、自分に問う。嬉しい。申し訳ないほどに、嬉しい。自分の子供たちにも、そう思えるような仲間を作って欲しいと思う。こうやって最高の仲間と環境で過ごす事ができるような。 まずは乾杯。氷で冷やしたスーパードライはキンキンに冷えていてめちゃくちゃ美味い。その美味さを仲間と景色が倍増させる。のんびり。ゴクリ。最高。しばらくして、店長が炭に火を入れ始めてくれた。「ちょうどいい頃に子供たちが上がってくるやろ」そう言いながら。しかし奴らはそう簡単ではなかった。どれほど待っても上がってこない。炭はいい感じ。でも・・・上がってこない。よほど楽しいんだな。 ようやく上がってきた。そして、「おなかすいた」そら、そうやろう。ようやく焼き始めることができた。優しい店長が腕を振ってくれる。楽しいなぁ。しかし食べるのはそこそこで、「おなかいっぱい!」って・・・。「子供ら見てくるわ」と、彼も行ってしまった。大変だな。今日はずっと子守りか?