慣れ
今日の訓練はTさんMさんが来てくれました。ありがとうございます。ホント残念な立位。血圧がかなり下がりやすくて、左足が翻りやすい。最近の中では酷い方で、辛かった。せめて血圧だけでも落ち着いていれば、気持ちに余裕を持って対応できるのに。血圧が下がる下がると、毎週のように水曜日は言ってるけれど、だったら腹圧上げる工夫をしたら?なんて思う人もいるだろう。もちろんそれも一理ある。ただ、それをやってしまうと、それがなくてはならない身体にしか回復しない。入院中なら、周囲の機嫌取りにそれもありかもしれない。しかし今は、誰の制約も受けない。従わせようとする人もいない。自分の心に素直に従うだけ。納得していない状態に再開発され、それで生きていく?弾性ストッキングなんてまさにそれ。周りを見ても、使っている脊髄損傷の友達はいない。もちろん入院中は使っていた。でもずっと思っていた。これずっと履く?んなわけない。そして履き慣れたら効果は下がり、もっと締め付けるか、やめるかの2択だろう。履き続けたら、必ず効果は下がる。必ず、と断言することが嫌い。それは可能性を否定することだから。でも、人間の体は様々な状況や状態に慣れていく能力を持っている。だから、これは必ずだと思っている。まぁそう言い切れる強みは、自分自身にある。毎日1日に何度も、脚の曲げ伸ばしと開閉と回転運動を欠かした事は無い。それに加えて歩行器立位。マッサージ機も使う。食事と排便のコントロールもしている。何かしらやっていて、血栓ができる暇なんてない身体。だからなんだよね。それに、あれ結構高いしなぁ。そのお金で焼肉行く方がいいよなー♪歩行器立位の血圧不調で早々に切り上げたから、いつもより最後の時間が余っている。そこで1つ実験。少し前からやり始めた、脚立システムを使った左腕の斜め上伸ばし(寝て仰向けで吊った左腕を斜め上に伸ばす(脚立))を、手のひら足向きで試してみた。最初の数回はまあまあ良い動きだったけど、なんとなく気になる感覚。このままやっても、10回まともに動けない予感。なので100グラム追加。それでも何となく嫌な予感。なのでまた100グラム追加。ようやくこれで、良さそうな感覚に切り替わった。やってみると、上腕三頭筋がすぐに疲れて動きが遅くなった。まぁそれも予想の範囲内。だけど肘を伸ばそうとする力の感覚は良かった。疲れていて動きは悪くなっても、そこを動かそうとする感覚はしっかりとある。ひょっとするとこれも、面白いことになっていくかも♪体温は1つ排便は36.4度