カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
先日作った「うざく」は、蒲焼きの頭6匹分が入ったあらのパックを買ってき
て、えらより胴体側の身を使って作ったので、頭が6つ残りました。これを捨 てては大阪人がすたります。うなぎの頭の骨は、煮てもなかなか軟らかくなら ないけれど、良いだしが出ます。それに、骨をせせれば、食べられる皮や身も 多少付いています。半助とも呼ぶうなぎの頭を豆腐と煮たものが「半助豆腐」 です。木綿でも絹ごしでもいいのですが、今回は木綿豆腐を買ってきました。 半助豆腐は大阪で「始末料理」と言われますが、難しい料理ではなく、うなぎ の頭と豆腐を煮るだけです。豆腐は大ぶりでも一口大でもかまいません。鍋に うなぎの頭とともに入れたら、水、しょうゆ、みりん、粉山椒少々を加え、豆 腐に火が通るまで煮ます。温かいうちでも、冷めても美味しいです。煮汁は蒲 焼きのたれを加えてもいいですが、もったいないのでそこまでしなくていいで しょう。酒のアテにもなりますが、この日は夕食のおかずとして出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月21日 23時04分23秒
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