カテゴリ:ちょっと工夫でこの美味さ
会社でのわたしの昼食は、たいてい弁当です。朝に作って、弁当箱にしている
500ccのタッパーに詰め、持っていきます。これなら最大でも500kcal程 度で済む、と医師は言います。夏の暑い時期は、作った弁当が傷まないように 気をつけます。加熱したものを詰め、冷めてからふたをするのが肝心です。ご はんもよく炒めるチャーハンはOKですが、卵丼のようにごはんに汁が掛かる ものは、この時期は避けるのが無難です。でも、たまには食べたくなります。 先日は出来合いですが一口とんかつがあったので、かつ丼を作りたくなりまし た。大阪でかつ丼と言えば、冷めたカツを少しの煮汁とともに小鍋で温めて、 卵でとじるものです。でもこれだと結果的に汁掛け飯になります。世間にはソ ースかつ丼もあるようですが、夏場に生のキャベツを敷くのはだめでしょう。 とはいえ、単にごはんにカツを乗せただけの「カツ乗せ弁当」は味気ない感じ がします。そこで考えたのが、汁掛け飯ではない形の「ドライかつ丼」です。 卵でとじるかつ丼の味を意識します。細く切ったたまねぎを炒め、しょうゆと みりんで濃いめに味をつけた溶き卵を流し入れて、卵がしっかり固まるまで炒 め合わせます。とんかつは電子レンジで温めて、とんかつソースを塗っておき ます。温めたごはんを弁当箱に詰め、たまねぎと卵の炒め物を敷き詰めます。 その上にソースを塗った面を下にしてカツを乗せたら、できあがり。カツを一 口かじり、ごはん・たまねぎ・卵を一緒に食べると、口中調味が完成します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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