「生まれて初めて」
子供と暮らしていて、なんともうらやましいなあ、、と思うのはまず、体中が「できたて」であるということ。お肌つるつる。髪の毛、つやつや、さらさら。ちいさな怪我をしても、できものができても、すぐに良くなってしまう、新陳代謝の良さを見ているとああ、できたてほやほやっていいなあ。と思う。寝顔などをみていると、あまりにきれいなので(顔のつくりとかではなくて、体が)わが子であることがちょっと信じられなくなる。そして、一番、うらやましいこと。世の中に、「生まれて初めてのこと」が、まだまだ、たくさん残っているということだ。なにも、特別なことでなくても、たとえば、雪が降ること、葉っぱが黄色に紅葉する様子やら。あるいは、今朝は生まれて初めて、「魚肉ソーセージ」を食べてみて、おいしい!と目をまん丸にしていた。昨日は初めて、「マスタード」をなめて、泣き出した。その前は、初めて砂場でお団子を作った。そんな具合に毎日、はじめてことがいっぱいある。そしてそれらにいちいち、反応できる、これまたピカピカの感性を持っている。それがなんとも、うらやましい。けれど。けれど。うちのチビには、まだ、できない、「はじめて」がある。それは、「トイレでおしっこ」。。今日も何度も失敗してパンツが大量に洗濯機行き。雨で乾かなくてこまります。