「千の風になって」
「千の風になって」 新井満 作曲 秋川雅史 歌紅白で初めて聞いた歌だけれど「詩」としては20数年前か(もっと以前から)存在していたようです。作詞者不明。戦地に出向いた息子が母親にあてて書いた手紙の文言の一部だった、という説もあり。この歌を聴いていると詩も曲も、とてもせつなく心に響きます。亡くなった大切な人を想うとき。また、必ずおとずれる「死」に対して決して恐れず、自然なこととして受け止められるようなそんな感覚にもさせてくれる。すばらしい、すてきな曲。千の風になって 【作詞】不詳【訳詞】新井満【作曲】新井満 私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹き渡っています秋には光になって 畑にふりそそぐ冬はダイヤのように きらめく雪になる朝は鳥になって あなたを目覚めさせる夜は星になって あなたを見守る私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 死んでなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹き渡っています千の風に千の風になってあの大きな空を吹き渡っていますあの大きな空を吹き渡っていますA THOUSAND WINDS Do not stand at my grave and weep,I am not there, I do not sleep.I am a thousand winds that blow;I am the diamond glints on snow,I am the sunlight on ripened grain;I am the gentle autumn's rain.When you awake in the morning bush,I am the swift uplifting rushOf quiet in circled flight.I am the soft star that shines at night.Do not stand at my grave and cry.I am not there; I did not die.(新井満さんのサイトはこちらです。)