ベンチャーでの常識
現在、大学3年生の従兄弟の就職活動の話をしていたところ、現在インターネットベンチャーの会社でアルバイトをしていて、卒業をしたらそのまま就職する考えでいるとのこと。楽しいですよね、ベンチャー企業でのお仕事って。わたしのいた会社でもたくさんいました。学生のアルバイトとは言うものの、かなりのお仕事をまかされるので、仕事が楽しくなり、卒業とともに社員に。確かに大企業特有のしがらみなどなにもなく、最初から才能以上の仕事をまかせてもらえるので、どんどんと自分を伸ばしていけて。でも、一方「この子達はどこで社会常識を身につけるのだろう・・・」という心配の目を持って見ていた記憶があります。この世界で生きていく以上は、確かに普通の社会常識など必要ないのかも。でも、本当に必要でないものなのか。ちょっと、迷うところですよね。まあ、私も最初から外資系に入ってしまい、「この会社での常識は、世間の非常識だから、辞めた後に気をつけてね」と上司に言われていましたが・・・。それでも、ちゃんとしたビジネスマナーも学んだつもりだし、それなりに仕事上に我慢をしないといけないところもあったし。でも、彼らはそういうビジネスマナーや仕事上の我慢などというものは、あんまり触れることもなく育っていくのですよね。でも、これからの世の中、必要ないものなのかも。そんなことに囚われている自分が古いのかも・・・とも思うし。よく自分でもわからないまま、その話題が終わりました。どうなのでしょうね。全然別の話になりますが、4月から仕事を復活させることにしました。2~3ヶ月のお休みのつもりが、すっかりと家庭におさまってしまい、復活するのも怖かったのですが。いつまでもクライアントをお待たせするのも申し訳ないので、月2~30時間くらいからかなぁなどと踏ん切りをつけました。お昼寝している時間と夜寝てからの時間。これくらいが限界でしょうね。「無理ない範囲で」を自分に言い聞かせながら、どんどんと仕事を増やさないようにだけ気をつけます。