♪ 天空に星座の位置の変わりゆき微塵のうちに吾(あ)も変わりゆく
クーラー嫌いでよっぽどでないと点けない。それでも暑いのには変わりがない。読書をしたいがソファーは暑いし、フロアに座布団も暑い。直だと短パンの汗が気になる。椅子がいいが、場所を取るし置きっぱなしにするスペースがない。持ち運びも面倒だ。
それで軽くて折りたためるキャンプ用の椅子を買いに行くも、座り心地がイマイチだしデザインが気に入らない。まあそこそこ良いかと思って買って来たのが、ロータイプのアルミの折り畳み椅子。軽いし小さめだし座り心地も悪くない。
日常使用ではないので華奢な作りになっている。乱暴に扱うとすぐに壊れてしまいそうだ。
一番涼しい場所を猫に訊いてこの場所に設置。向かいには大きな鏡が有るので、鏡に映る自分が見えるというのも落ち着かない。それで、すこしずらして・・。
最近、睡眠の質が落ちたというか、トイレに2度も起きるので寝不足になっている。昨日は眠いので10時には床に就いた。そうしたら3時半に目が覚めた。トイレに行きたかったわけでもないのにだ。こうなるともう眠れない。しかたがないので起床することに。
雲一つない快晴の空、真上に三日月が輝いていた。昨日の風は嘘のように静まり、物音ひとつしない。台風6号のお蔭でここ2日ほどは平年並みの暑さだったが、土・日は28-9℃という猛暑になるらしい。
寝不足が一番苦手で、何もする気が起こらない。頭が働かないし、集中力も出ない。それに連日の猛暑で体調もおかしい。なんだか体がだるく、熱はないのに熱のある時のような不快感。4-5日続いたが今は平常に戻りつつある。
私のの理想は「11時就寝、5時起床」。
睡眠の質を上げるために何をするべきか。しっかり運動して、疲れさせてから寝るというのも一つの手だが、この暑さじゃそれも難しい。
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「メラトニン」は、夜暗くなると脳から分泌され、体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれる。
朝、光を浴びると脳にある体内時計の針が進み、体内時計がリセットされて活動状態に導かれる。その時、体内時計からの信号でメラトニンの分泌が止まる。メラトニンは目覚めてから14〜16時間ぐらい経過すると体内時計からの指令が出て再び分泌されます。 徐々にメラトニンの分泌が高まり、その作用で深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになる。
武田薬品
セロトニンの量が減少するとメラトニンが生成されなくなり、睡眠の質が低下する。セロトニンの90%は、脳ではなく腸でつくられる。腸内でトリプトファンというアミノ酸から合成され、この合成は腸内の善玉菌が担っている。
「やる気」にスイッチを入れる「ドーパミン」の素となるビタミンを産み出すのも、腸内の善玉菌。腸内環境が乱れ悪玉菌優勢の状態になると、「やる気が起きない」「だるい」などの症状に代表される軽度のうつ病に陥りやすいと言われている。
「オキシトシン」が、3つの「幸せホルモン」の内の「ドーパミン」と「セロトニン」の2つを誘発することが分かっている。
オキシトシンの分泌は、積極的な交流、共感や思いやりの行動のやり取りで高めることができる。人同士のスキンシップはもちろん、ペットとのスキンシップでも分泌される。「ヘルパーズ・ハイ」と呼ばれるものがあって、背中をさすってあげる側の方に、される方よりもたくさん分泌されているという。
筋トレするとオキシトシンが分泌されるという。カミさんとはしていないが、猫とのスキンシップはかなりしている。日光に当たってメラトニンのスイッチON/OFFを切り替えている。腸内は、屁も便も無臭で最高の環境を保っている。
3つの幸せホルモン「オキシトシン、ドーパミン、セロトニン」のいずれもいい状態にある。特別にやるべきこともないようだ。加齢によるメラトニンの低下は防ぎようがないし、回復させることも出来ない。
酒を飲んで “変な時間に眠くなり、肝心な時間に眠くならない” という不自然なことにならないよう、せいぜい気を付けるしかないようだ。
*筋肉は水分を蓄えるので、「熱中症予防(特に高齢者)に筋トレがいい」とか。
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