♪ 結石を言い訳にしてときじくの飲み物とする缶入り麦酒
昨夜はちょっとばかり大変だった。ちょっとばかりと言葉を入れられるだけのものではあったが、大変ではあった。
夜中にふとトイレに行きたくなって、時計を見たら0時半。そんな早い時間にトイレに行くことなんかないのでちょっと面食らったが、缶ビールを多めに飲んだせいだろうと納得。
そして、水を流そうとしたらオシッコのの色がやけに濃い。おや?と思うも、この暑さだしそういうこともあるだろう。さして気にもせずに寝てしまった。それからがいけない。1時間ほどして、右の腰の上あたりが痛みだした。
ああこれは尿路結石だ、それも一番痛い尿管結石。過去に何度も経験しているのですぐに分かる。そういえばだいぶ前から腰が痛くて、変だと思っていた。
分かったからと言って痛みが消えるわけでもない。このまま痛みがひどくなったらどうしよう。お盆で日曜日だし、夜中だし、救急へかかるしかないが・・。今日は予定があるし入院している場合じゃないし・・。
何時だったか、右の背中の脇に痛みがあったことを思い出した。腎臓からの尿管が出ているあたり。これはまさに結石が移動している症状だ。激しい痛みではないもののいやーな感じ。水をたくさん飲む方がいいが、それよりビールをたくさん飲んで、オシッコで押し流した方が早い。それでせっせとビールを飲んだことがあった。そのせいか間もなく痛みは無くなっていた。それからずいぶん経っている。
あの時の石が再び動き出し、尿管の狭い部分に引っかかったのだろう。
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しばらく痛みを堪えていた。痛みの場所が下へ少しずつ移動しているようだ。2時45分頃になって胃がムカムカしてきて、慌ててトイレへ。少しだけ嘔吐してベッドに戻ると、アランが窓の外で小さな声で、にゃ~お。変な時間にご帰宅だ。
石が狭い個所を通過して膀胱に近づいている感じ。痛みの度合いも弱くなってきている。
嘔吐の後、ずいぶん楽になって来た。石は間もなく膀胱に入る。そうなればもう治ったようなもの。もう痛みが出ることはなく、そのうち尿と一緒に排出される。やれやれだ。これで医者に掛かって、痛み止めの薬をもらい、一日様子を見るというようなこともなくなった。
3時半ごろだろうか、すっかり痛みは無くなったようで、いつの間にか眠ってしまった。5時半ごろに目覚めた時は寝不足感もなく、スッキリした朝を迎えることが出来た。
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過去にも何度も痛い目に遭っているのに、ずいぶんご無沙汰な感じ。我慢にも慣れているはずなのに齢をとると臆病になるらしい。過去のブログ、2006年11月29日のブログ(短歌を始めた年)、2011年7月7日の時ブログにも詳しく書いてあった。「自分で作って、自分で苦しんで、自分にしか集められない貴重なコレクション」として、回収した2つの石の写真まで載せてある。
自然に出てしまって医者にかかるまでもなかったことが何度もあり、かれこれ10回ほどは経験している。10数年前に入院したのが最後だったかな。
水分を多量にとり、尿管の蠕動運動を活発にさせることで結石の下降を促す。6~9mm程度の結石ならおよそ3力月以内に排出される可能性があり、小さい結石の場合に有効な方法。
しっかりビールを飲んでやろう。数日中に3つ目の石のコレクションが手に入るかもしれない。
暑くて寝苦しい熱帯夜。扇風機をタイマーセットで回して寝ている。 汗をびっしょりかいて、それを扇風機の風が乾かしてくれるので涼しくなる。ベタベタ感もなくなりサラッとする。夜中にタイマーが切れ、再びセットし直すこともある。
ほぼ無風状態。室温はこれより3度ほど高い。
朝起きて、そばにある温度計を見ると31℃。暑いわけだ。就寝時から1度ほど下がっただけで暑いままなのだから堪らない。
やけに静かな日曜日。13日は、台風7号の周辺から流れ込む暖かく湿った空気の影響で、局地的に激しい雨が降りそう。15日(火)に紀伊半島に上陸する可能性が高くなってき7号台風。
13日 6:00
15日3時の予想
潮岬の南東約70km 北緯 33度5分/東経 136度25分
大きさ --
強さ --
方向・速さ 北西 ゆっくり
中心気圧 975hPa
最大風速 30m/s
最大瞬間風速 45m/s
嵐の前の静けさ。今日のうちに準備を。我が家では増水やがけ崩れ、ものが飛ばされるとか飛んでくるとかの心配は無い。
心配なのは屋根瓦。南西向きの大屋根も心配だが、カットした庇の瓦にはすき間がたくさんある。まともに風が当たるので、風台風になると大変だ。幸い、西に逸れた分その危惧は薄れている。
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