「うざい きもい 消えろ 死ね」
あなたのお子さんの言葉遣いは良いですか?子供たちの間でよく聞く言葉に「うざい きもい 消えろ 死ね」という言葉があります。私の子供が初めて学校で友達に言われた時には、あまりのショックに学校に行きたくないと言いました。「何か話そうとしてもすぐに消えろとか死ねって言って来るんだよ。」と、意気消沈していました。何を言っても、会話にならないのだそうです。私がその時子供に言ったのは「友達が言った言葉は、あなたに言ったんじゃないのよ。友達は自分に消えろとか死ねって言ってるの。だって、友達の中から出てきた言葉は、自分の耳で聞いて、また自分の中に戻っていくから。だから、あなたに言ってるんじゃないのよ。」ということです。それから私の子供は嫌な言葉を言われてもあまり気にしないようになりました。今の子供たちは以前よりも言葉が荒れています。言葉が荒れている子は、人生がうまくいきません。なぜなら、自分がしていることが、自分に返ってくるからです。きれいな言葉を使う子は、ノートもきれいに書いていて、学校生活を楽しんでいます。前向きな言葉を使う大人は、人生を楽しんでいます。大人も子供も同じなんです。だから、小さい頃からいろいろな考え方や物の見方ができるような適応力のある子にしたいのです。そのためには会話、使う言葉がとても大事です。