2012夏キャンプ9
9回目は西穂高口駅展望台からの風景です。展望台・この日は月曜日だったので観光客もチョット少なめでした。先ずは南西の方角から…雲で見えませんが左の高い山が焼岳(2455m)。上高地の大正池のバックに写される名峰。この場所の数キロ反対側が上高地なんです。西の方には大木場の辻(2232m)が見えます。右奥に錫杖岳(2168m)。 遠くは両白山地の山々。今度は北側。左側が笠ヶ岳(2897m)と右に抜戸岳(2813m)。穂高連峰に寄り添うような高い山々です。数分で山の雲は変化します。東側は穂高連峰のメイン奥穂高岳(3190m)涸沢岳(3110m)北穂高岳(3106m)らが続き…その奥に一際目立つのが槍ヶ岳(3180m) 特徴的な山容から「日本のマッターホルン」と呼ばれています。写真ではハッキリしませんが多くの登山者が見えました。アングルを変えて数枚撮影。間もなく穂高の山々は見えなくなりました。子供が撮った写真山びこポスト…通年集配のポストでは日本で1番高い所にあります。遊歩道から…そして雲最終日でしたので1時間弱の短い滞在でしたが、2000mを越える高地の空気を感じ、そして壮大な山々が見られました。ご存じの方も多いと思いますが、愛知・三重・滋賀県より西では2000mの地点が有りません。正しく西低東高なんですね。京都府は最高地点でも972mなんです。日本の屋根の景色を愉しんだ後は帰途に就きました。寄り道をしていますので、10回目(最終回)に続きます。