Greatest Hits! Of Tatsuro Yamashita
今日のドライブミュージックは、やはり『12月 = クリスマス =Christmas Time In Blue / 佐野元春』 という連想でこれだね♪と思ったんですが、家を出て気づきました。CD、家に忘れた(-.-)・・・ということで、車内から発掘することにしました。CDは、朝、家から持ち出すことも多いんですが、車内に積んであるものも数十枚ありまして、昔は定期的に交換していたものですが、最近は面倒でほとんどやっておりませんでした。さて箱から、今日の気分に合いそうなものを。(((‥ )( ‥)))目にとまったのはこれ。○ Greatest Hits! Of Taturo Yamashita山下達郎さんのベスト盤です。おそらく、私が持っている唯一の達郎さんのアルバムかもしれません。(あ、ナイアガラトライアングルはありますが・・・)このアルバムは初のベスト盤だそうで、82年の7月発売。私がはじめて達郎さんの音楽に接したのはやはり Ride On Time からです。前奏もなくいきなり「あおい~ すいへいせんをを~ いまか~けぬ~けてくぅぅ~♪」と始まるインパクトに加えて、「とても綺麗な声だなぁ・・・」と思いました。確かこの曲が流行ったのは中学生の頃だったので、大人っぽいというか、洗練されている気がしました。(当時聴いていたのはアイドルとか、横浜銀蠅だったせいかも -.-)80年代前半よく買っていた雑誌に FMステーション というのがありました。音楽がたくさん聴きたくても、お金のあまりない親のすねかじりだった学生時代は、ラジオから流れてくる音楽がやはり頼みの綱。この雑誌はけっこうまめに買っていました。毎週、表紙を飾るイラストは鈴木英人さん。都会的リゾート的なイラスト、すごくインパクトがあっておしゃれで、ちょっと大人の気分を味わってました。(^^)英人さんのイラストがジャケになっていた達郎さんのアルバムCome Along 2 レンタルで借りてダビングして聴きました。確かこのアルバムはDJ入りで、1曲目の Funky Flashin’ が好きでした。「朝までディスコ♪」という歌詞に、大人のにおいを感じたものです。私の中では達郎 = Come Along2 のイメージがずっと続いてまして、あとは、竹内まりやさんのパートナーという位置づけが案外長く続いていました。先週の日記にも少し書いたのですが、宝島社から出た本を読んだことから、達郎さんへの興味が生まれました。その本に寄りますと・・・達郎さんはその才能の割には、評価されない時代が続いていたようですが、このベスト盤に収録された Bomber! というアルバムが転機になったと書かれています。しみじみと聴いてみると。あのヴォイスはそのままなのですが、どこか骨太で、車内で聴いていて目から鱗でした。そして、件の本を読むと、一本芯を貫いて常に音楽と対峙してきたその姿勢などに、惹かれるものを感じました。彼の音楽、もっと、深く知りたいですね。まずは、初期の音楽から聴いてみたいなぁ、と思います。そして、この季節の 達郎さんといえば、やはり絶対徹底的に『クリスマス・イブ』ですね。まだ私、このCD持ってないんですが、今年は買ってみようかなぁ・・・と思っています。(今年で18年連続オリコンのチャートに入っているらしい。これは、すごいことですよね。)もはや、冬の風物詩。・・・唐突ですが、『クリスマス・イブ』を私の友達はよくこんなふうに歌っています。「♪きっと君は関西人 間違いなく関西人 さいでんなぁ ほうでんなぁ~~~♪」・・・・やめれっ!(-.-)