みゆき三昧。
出先に往復4時間かけての出張があった。スケジュール、びっちり。(@´_`@) チカレタ・・家に着いたのは、8時近かった・・・昨日『いまのきもち』を聴いてからみゆきさんにはまっていたので車の中に何枚か持ち込んでとっかえひっかえ聴いていた。ちょっと懐かしめのものを。・・・少し、振り返ってみよう。みゆきさんの音楽との出会いは・・・確か小学生の頃。はじめてそれと意識して聴いたのは『わかれうた』だ。この曲は、売れたので、日曜日に毎週聴いていた『ロイ・ジェームスの歌謡ベストテン』で1位になったりしてたのでよく耳にしていたのだ。小学生としての第一印象『へんな歌・・・(-.-)』当時は、なぜこの曲が売れているのか、全くわからなかった。ちょっと独特な、一本調子の歌い方もその奥の深さがわからなかった。(わかったら、それはそれで怖いものがあるが・・・)でも、何度となく聴いていたのでいつの間にか覚えてしまってはいた。時々は、口ずさんだりして・・・^^みゆきさんのファンになる足がかりになりそうだったのが確か中学生(?)の頃に流行った『ひとり上手』だ。『ひとり上手と呼ばないで 心だけ連れて行かないで私を置いてゆかないで ひとりが好きなわけじゃないのよ』というフレーズがこの曲の中にあるが、多感だった頃の私の心にとても響いてきたのだ。本当に一時的なものだったのだけれど・・・なんとなく、周囲のものが鬱陶しく感じる時期があって。いわゆる「仲良しグループ」のどこにも属せずにいた、中学の頃の一時期を思い出した。みゆきさんの歌に、当時の自分の感情をダブらせていたのかな・・・。高校生になると、偶然みゆきファンが担任だったり、みゆきファンの親友ができたりして、みゆきさんの存在がより一層身近になった。『寒水魚』『予感』『はじめまして』このあたりはほんとに、よく聴いたなぁ。^^ラジオ番組から、友達に借りたLPレコードから。恋に恋していた頃にはよく自分の気持ちをダブらせて聴いていたっけ。特に片思いの頃・・・(*^^*)今思い出すとちょっと恥ずかしいですが。・・・みゆきさんの歌って、感情移入しやすいのだ。特に失恋の歌。そんな風に聴いてきたけれどしばらくの間、ブランクがあったりもしたのだ。ベスト盤くらいしか聴かない時期もあった。今から、数年前みゆきのファンだという人に出会った。その人は、今は、仕事仲間で飲み仲間。私の知らないみゆきさんの曲をたくさん教えてくれた人。・・・ブランクがあった期間の曲を聴くと歌の世界のスケールが広がっていたような気がする。男と女の「惚れたはれた振られた」というそんなことではなく、もっともっと、大きなもの。その時私は、みゆきさんの歌に再会したような気がする。で、また、聴き始めて・・・今に至る。そんなことを思い出していた。クルマの中で。今日聴いていたのは○ はじめまして○ Miss M○ 歌暦○ いまのきもち この4枚です。^^はじめまして と Miss M の頃はロック色がやや強く緩やかな曲との対比がいいあんばいになっている。そういえば、最近ミスチルの桜井さんが『僕たちの将来』という曲を別のバンドでカバーしてましたね。やはり、私はみゆきヴァージョンの方が好きだ、と今日聴いて感じた。『歌暦』はみゆきさんの唯一のライブ盤。ラストの『波の上』でみゆきさんが声を詰まらせてしまうところはいつ聴いてもグッと来てしまう。これは86年のライブのものですが・・・私、この翌年にみゆきさんのライブを体験した。その間中、ずっと鳥肌ものだった・・・。懐かしい思い出です。・・・なんだか、とりとめのない話になってしまいました。