働けど働けどわが暮らし楽にならざり。ぢっと手を見る。
ぢっと手を見る・・・両腕ともやけどをおっている模様。皮膜に包まれているようでいまいち感覚が鈍い。おまけに全身筋肉痛でふらふらとしか歩けない。屋台の仕事はかなりこなしているものの、今回の仕事は、なかなかハードであった気がする。焼きそば、そば飯、焼きそば、そば飯。二日間で50キロは焼いただろう。仕事中に、脇を通り過ぎていくカメラマンが颯爽としているように見える。有名ミュージシャンの歌声が聞こえる。焼きそばを延々と焼き続け、全身ラードまみれとなり、五時間の仮眠はテント内で山の夜を毛布一枚で過ごし、寒さに凍え、バタバタバタバタ。結局ステージはスガシカオとUAのみ。とはいえ、歌声はきれいだと思っているものの、特に興味がある訳でもないので、得したとは思えず。あとは銀杏BOYZの誰かが隣の屋台で買い物をしていったらしいが、イチョウボーイズだか、ギンナンボーイズだか判らない僕にはどうでもいい。結局、今回判ったことは、間違ってもこのイベントにはお客としてはいかないだろうなぁ、ということだろうか?ttp://gip-news.jp/arabaki/artist_time.html上野耕路とthe ResidentsとB-52'sとRuinsが好きな僕としては。