こんなところで、ハウマッチ?
今日、成田空港のはずれにある、航空科学博物館に行ってきた。 昨日・今日の2日間で「航空ジャンク市」が開催されている。毎年3月・9月に開催されるこの「航空ジャンク市」では、航空会社関連グッズや、マニア垂涎の飛行機部品等々が、毎回販売される。ちなみに博物館内で開催されているため、入場料500円が必要。なお、JAF会員だと2割引。へいすけは会員なので、この恩恵を受けられた(^^)さて、奥にある会場に向かうと....あったあった。こんなもの、あんなもの。 なぜか日本航空系ばかりであったが、食事で使うナイフやフォーク等の「カトラリー」類や 買ったはいいけど、何に使うのかわからない「機内食搭載カート」。でもって、やっぱりありましたね。コレ↓ かつてファーストクラスで使用されていたシートである。残りはすでに写真の席だけ。ちなみに、お値段は.... 38万円なり。でも、買った人がいるから「展示品のみ」らしい。もちろん新品ではないので、結構へたっていたのは確か。はたして売れるのだろうか。さらに、飛行機の部品ということで、こんなものもあった。ドルニエという飛行機の使用済みタイヤで、一本1千円。大きさは普通自動車用並。また、全体写真の中に該当するところを「コレ」と示してあるものも。 どうやらヘリコプターの部品なのだが、こんなものがあってもなあって感じ。そうそう、その機種に使われていたかわからないが、「大好評!入荷しました」とのことで 「飛行機のプロペラ」が、下記のように展示販売されていた。 ところが、である。このプロペラたち、なんと全部「売約済」のシールが貼られていたのだ。価格を見ると、1本が18万円前後するのだが、さらに驚くべきことが!売約済のシールを、よ~く見てみると、これらを購入したのは全て同じ人であるのだ。個人で博物館でも開くつもりなのだろうか(?_?)さ~て、ここで「この部品、ハウマッチ?」の問題である。まずは、下の写真をご覧いただこう。 ちょっとわかりずらいかもしれないが、飛行機の操縦かんである。じっくりみると、パイロット用とコパイ用(「コパイ」は副操縦士)が並んでいて、モノによってはパイロット用が高かったりする。今回当てていただくのは、「ロッキード・トライスター」キャプテン用操縦かんである。「トライスター」というと、かつて全日空が運用していた機種である。現在、日本では運用されていないと思うのだが、なぜかあった。ここで参考にということで、他の機種をみていただこう。写真左は「DC-8」のコパイ用で8万円。右は「DC-10」のキャプテン用で10万円。ちなみに、100円以下の単位は全部「0」である。xx,500円ということはない。 ということで、「トライスター」キャプテン用操縦かんのお値段は、おいくらだろうか。せ~の、ハウマッチ?