2004年・秋・妄想の旅
湯煙にモヤモヤするは煩悩や うれし恥ずかしピンクの湯気や久しぶりにゆっくりとお風呂に入った。身体が温まると心も緩んでくるようで、色々と妄想が浮かんでくる。最初に「高原の秋」というフレーズを思いついた。それと供に山々の紅葉が目の奥に浮かんできた。其処から画面を引いてくると、露天風呂の湯煙が見えてくる。・・・イメージがはっきりしてきた。山の紅葉を眺めながら、露天風呂にゆっくりと浸かる。肌をすべる柔らかなお湯。ひらひらと舞い落ちる一枚の紅葉。透明なお湯の表面には幾枚かの紅葉たち。それをそっと揺らしながら壁の方に近づいてゆくと・・・。僕の視線を外すようにきれいな背中を向けている女性。肌はほんのりと桜色に色づいて、お湯が絡みつくようになめらかな素肌をすべってゆく。肩にかかる黒髪が肌の白さを強く脳裏に焼き付けるようだ。うっすらと汗をかいたように細い指がうなじを撫でる。彼女は湯気の向うで僕に微笑みかける・・・。う~ん、たまりませんなぁ~~~!!!(^_^)あぁ、どんな顔をしているのだろう?・・・どんな身体をしているのだろう?妄想が暴走し始めて・・・興奮してきた!(^_^)誰か?きれいな女性の方で僕と一緒に露天風呂に入って紅葉を眺めませんか?費用は僕が持ちますので、もしご希望の方がいらっしゃったら・・・(^_^)あっ、冗談です。わたくし、ウソをついておりました。なんだか・・・後が怖いので・・・おあとがよろしいようで。(ーー;)