駅から外に出ると焼けるように暑い。。
レッスン教室は駅から3分ほどでとても近い。。
それでもシャツの中が汗まみれになっちゃう。。
-------ハノン-------
しみち「4番ですよね?それじゃ、変奏例6番と8番弾きます」
H先生は最初に顔をあわせて「こんにちは」と挨拶したあとはいつも黙っている。。
世間話もほとんどしないしあまり笑顔をつくらない。。
そのため僕から話を切り出すことがほとんど・・・
今日は先生のお腹がきゅーーっと鳴ったのがしっかり聴こえたぞ!
僕は聴こえないふりして楽譜を指さして質問をしたけどね!(。・w・。 ) ププッ
そういうときって笑って受け流せるくらいの性格のほうがいいよね?
H先生「もっと一音一音はっきりと!」
しみち「え?もっと強く叩けってことですか?」
電子ピアノとグランドピアノだと打鍵した感覚が全然違う。。
なのでいつももっと強く弾くように言われてしまう。。。
変奏例6と8が弾き終わると・・・
H先生「うん、いいみたいね、次回は5番ね、早さも70,80と上げてみて」
しみち「それなんですけど、、僕の場合、
遅いテンポでいかにきっちり弾くがが課題だと思うんですよ」
そういうと先生は一瞬考えてから、
H先生「・・・うん、そうね」
と言い、70、80と教則本に書いていた数字を消した・・・
-------ブルグミュラー『進歩』-------
しみち「今日はこれ」
しみち「最後のほうの4小説がまだ暗譜してなくてぎこちないかも!」
H先生「じゃあ、そこを弾いてみて!」
・・・『進歩』を弾く・・・
暗譜してなかったので楽譜を見ながらタドタドと弾いてみた。。
H先生「右手は音を出す鍵盤にポジションをあらかじめ合わせて!」
そんなのわかってるって!暗譜しちゃえば自然とできることだし!
・・・と言い返しはしなかったけど・・・
H先生がかなりゆ~~っく~~り弾いて見せてくれた。。
ん~~、確かにそれくらいゆっくり弾き始めるのがいいかもしれない。。
-------ベートーベン『悲愴(第3楽章)』-------
ショパンの曲をある程度続けてレッスンしたあとは他の作曲家の曲が良いと言われ、、
「それじゃ、先生が選曲してください!」
と言って選んでくれたのが悲愴の第3楽章だった。。
しみち「第2楽章のほうが簡単じゃありませんか?」
H先生「ん~~、内声の表現がね・・・・」
どうも専門家からすると第3楽章より第2楽章のほうが難しいという位置づけらしい。。
素人からすると第2楽章のほうがゆったりして弾きやすいわけなんだが。。。
しみち「途中から出てくる三連符に備えてゆっくり弾きます」
・・・『悲愴』を弾く・・・
前回初回の1~17小節については特に指摘なし。。
H先生「Aの部分の休符が短いわね。三拍分だから」
H先生「Bから34小節目までの三連符はテンポがいいわね」
H先生「Cの35小節目の左→右への三連符のテンポが崩れちゃってる」
三連符のテンポを崩さないようにその場で弾き直させられたけど・・・
ここもただ指が馴れてないだけのこと!自分で弾いててよくわかってる。。
H先生「Dの2分音符のスタッカートは勢いが良すぎてる」
「四分音符-休-四分音符-休と同じような意味ね」
しみち「あー、なるほどね、もうちょっと長めに押さえるんだ」
・・・・・・・・・
今日は悲愴の2回目だったけどまだペダルの使い方は教えてくれない。。
一通り暗譜してからかな。。。
けっこう時間かかりそうだな。。
暗譜したのはまだ78/210小節くらいだから。。
でも悲愴の3楽章は弾いてて面白いね!(^^
≪ピアノレッスン第19回≫ 『悲愴』第3楽章 2回目 (終了)