「雨に唄えば (午前10時の映画祭 何度見てもすごい50本)」観てきました。
この陽気さ!コミカルでロマンチックで、ラストシーンにはきゅんとさせられて「ああ、アメリカ映画だー!」「ミュージカルの王道だー!」って心から思いました。日本映画もかなり面白い作品が観られるようになってきたけど、こういう映画だけは作れないだろうなーと思います。一つのシーンを撮影するのに何度も何度もリハーサルを繰り返したことが窺えます。息のあったダンスシーンは圧巻です。観ている方を幸せな気持ちにしてくれるダンス。最も有名な、雨の中ドンが歌うシーンは、観終えた後即「もう一回観せてくれ~い!」と心の中で叫びましたとも!トーキー映画が作られ始めた頃の映画製作の裏側を観る事が出来る脚本もユニークです。路面を走る電車、クラッシックカー、女性たちのファッション…どれも目を楽しませてくれます。この映画祭のキャッチコピー「何度見てもすごい」を実感しました。 *午前10時の映画祭 HPは→こちら「雨に唄えば」上映前に、3月19日公開の映画「NINE」の予告編が流れたのですが、これまた無茶苦茶豪華な女優陣ですよね…。思わずため息が…。「雨に唄えば」の頃は歌の吹き替えがごく普通に行われていたのでしょうが、昨今のミュージカルは吹き替えなしが当り前に。俳優、女優に要求される演技のレベルががんがんあがっている証拠かなあ…なんて感慨深く思ったりして。「NINE」も絶対観に行きたい映画。ミュージカル大好き*映画「NINE」の公式HPは→こちら