読書日和　～Topo di biblioteca～

[柊は漫画も好きです。] カテゴリの記事

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  ２月の読書、まとめ

  黒猫の薔薇あるいは時間飛行の感想詩的だと思います。文章も、人物の背景に浮かんでくる情景も。ふたりのように、急がない恋もいいなと思います。続編が楽しみです。読了日：2月3日 著者：森晶麿曲がり角のボクら読了日：2月9日 著者：中村 明日美子片恋の日記少女読了日：2月9日 著者：中村 明日美子鉄道少女漫画読了日：2月11日 著者：中村 明日美子君曜日 ─鉄道少女漫画2─読了日：2月11日 著者：中村明日美子君と僕。 (1)読了日：2月11日 著者：堀田 きいち君と僕。 (2) 読了日：2月11日 著者：堀田 きいち君と僕。 (3)読了日：2月13日 著者：堀田 きいち君と僕。 4 の感想１５，１７話目が好きです。何度も読み返してしまいそう。読了日：2月13日 著者：堀田 きいち君と僕。 5 読了日：2月15日 著者：堀田 きいち君と僕。 6 読了日：2月17日 著者：堀田 きいち君と僕。 7 読了日：2月17日 著者：堀田 きいち君と僕。 8 読了日：2月17日 著者：堀田 きいち文庫　セレモニー黒真珠 (MF文庫ダ・ヴィンチ)読了日：2月18日 著者：宮木 あや子君と僕。 9 読了日：2月19日 著者：堀田 きいち君と僕。(10) 読了日：2月19日 著者：堀田 きいち君と僕。(11)読了日：2月19日 著者：堀田 きいち君と僕。(12) の感想１⇒１２まで一気読みして、この続きは夏まで待たんといけないとは…すごく悲しい(T_T)というか、待ち遠しい☆読了日：2月20日 著者：堀田 きいち屍者の帝国の感想素材はいいもの、面白いものが揃っているのに、出来上がった料理は自分の口には合わなかった…そんな印象。消化不良とか？？頑張って頑張って読み終えた…最後は無理やり飲み下した感じです。読んでいてその場面が映像としてイメージ出来なかったのが痛いかなー…と思います。長い間格闘して…読み終えた今はちょっぴり解放感（笑）読了日：2月27日 著者：伊藤 計劃,円城 塔読書メーターなんていうか、漫画ばっかり(笑）漫画はどれも娘に薦められたものです。堀田さんの『君と僕。』はほのぼのした展開で、大好きです。『屍者の帝国』には本当にてこずりました。故に、漫画に逃げたかなと思います。そんなこんなで今日から三月に突入～。

  2013.03.01

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  『月館の殺人』（下）購入して読みました。

  綾辻行人原作＆佐々木倫子漫画という組み合わせ。上巻を某古本屋さんで手に入れて以来、「下巻はいつ読めるのだろう～」と思っていたらつい先日書店で見かけて衝動買い。下巻は正規の値段で購入しました（笑）　　　柊は鉄道ファンではないので、ここに登場する“テツ”たちの知識、行動には驚かされちゃうこと多々！うーん、とてもここまで柊は嵌れません…。上巻を読んでいる時点では登場するキャラクターたちのユーモア感覚とか佐々木倫子さんの色が強いかな、なんて思っていたのですが下巻の展開（解決編）はばりばり綾辻さんでしたねー。思わず「うけけ」と嬉しくて笑ってしまいそうになりました。そうきたかー。ふむふむ。なぜかこの漫画に子供達が興味を示し、読み耽られてしまいました。感想を聞いてみると描写を怖がるよりも「真犯人の名前は×××なのー？」とか「ピアニストで料理人で…の人はあれから何処へ行ったのー。」とか妙にするどい（というか細かい）突込みを入れていました。柊よりも推理小説向きかもしれない、と思ってしまいました。柊はミステリが好きなのですが、時刻表を使ったアリバイトリックとか旅行とか鉄道ミステリは数字の細かいのを理解するのが不得手で苦手なのをを思い出しました～。でも佐々木倫子さんの漫画が絶妙で、楽しく読むことが出来ました♪

  2006.08.08

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  「少女マンがバトン」に挑戦してみました。

   七生子☆さんの日記にてこんなバトンがあるのを知りました。…で、早速挑戦してみることにしました「少女マンガバトン」は…こんなルール。■基本的に小学館/集英社/講談社/白泉社で書いてる人 ■読んだことない人には×、借り読み立ち読みは△、購入で○をつける ■100人居ます、暇なときどうぞ。 ＜あ＞ ×相原美貴　 △青池保子　「エロイカより愛をこめて」…雑誌で読みました。○赤石路代　初期作品から「天よりも星よりも」「Ｐ．Ａ」くらいまで。○秋里和国　「それでも地球は回ってる」「THE B.B.B」他読みました。×秋元奈美　 ○あさぎり夕　懐かしい…初期作品から「あこがれ冒険者」あたりまでかな。　　　　　　　　　柊の小学校時代です。×あらいきよこ　 ×安野モヨコ　×池沢理美　 ×池野恋　○一条ゆかり　やっぱりｙ「有閑倶楽部」でしょう！×いくえみ綾　○樹なつみ　「ＯＺ」「花咲ける青少年」「八雲立つ」「朱鷺色三角」「パッション・パレード」　　　高校時代、友人に借りたのがきっかけで読みました。　　　「獣王星」は未読なのでそのうち…と思ってるところです。×上田美和　×上田倫子　 ×内田春菊　×絵夢羅　 ×逢坂みえこ　○おおや和美　「アムネジア」のシリーズとか、読みました。×岡田あーみん　×岡野史佳×尾崎南　×小沢真理　 ×小畑友紀　 ×小花美穂　＜か＞ ×神尾葉子　×河惣益巳　×神谷悠　 ×河原和音 ×北川みゆき　×きら　 ×くさなぎ俊祈　○CLAMP　「聖伝」読みました。今子供が「カードキャプターさくら」「ツバサ」に嵌ってます。△くりた陸　雑誌で見た気がするけど…タイトルは思い出せない～。 ＜さ＞ ○さいとうちほ　「花冠のマドンナ」とか読みました。×さくらももこ　○佐々木倫子　「動物のお医者さん」からはじまってほとんど読んでます。×椎名あゆみ　 ○篠原千絵　「闇のパープルアイ」「海の闇月の影」まで。「天は赤い河のほとり」から読めなくなりました。○清水玲子　「月の子」「輝夜姫」、ジャックとエレナのシリーズ等初期のものから全部読んでます。清水さんの漫画は大好きです。×新條まゆ　×すぎ恵美子　×鈴木由美子　○惣領冬実　「ボーイフレンド」読みました。＜た＞ ×高尾滋　×高屋奈月　×武内直子　△竹宮恵子　「イズァローン伝説」だっけ、雑誌掲載時に読んだかな。×立野真琴　×多田かおる　×立川恵　 ×谷川史子　×種村有菜　 ○田村由美　「巴がゆく！」「ＢＡＳＡＲＡ」読みました～。×津田雅美　×紡木たく　×富永裕美　 ＜な＞ ×中条比紗也　○なかじ有紀　「小山荘の嫌われ者」×永田正実　 ×中原アヤ　 ×那州雪絵　○成田美名子　「ＣＩＰＨＥＲ」「ALEXANDRITE」「NATURAL」「花よりも花の如く」・・・　　　　　　大好きな漫画家さんの一人です。○二ノ宮知子　今年に入り、「のだめカンタービレ」に嵌る♪×野間美由紀　＜は＞ ×萩岩睦美　×柊あおい　 ×ひうらさとる　△ひかわきょうこ　「荒野の天使ども」「時間を止めて待っていて」借りて読みました。×日高万里　 ○日渡早紀　アクマくんシリーズ他、「ぼくの地球を守って」読みました！×藤井みほな　 ×藤村真理　 ×本田恵子　 ＜ま＞ ○槇村さとる　「ダンシング・ゼネレーション」「Ｎ・Ｙバード」等ダンス物が好きでした♪○松苗あけみ　「山田くんと佐藤さん」「純情クレイジーフルーツ」読みました。×マツモトトモ　○松本洋子　「黒の組曲」とか「黒の××」というシリーズ物の他いろいろ読みました。　　　　　　　ホラー物よりコメディ物のほうがより好きだったような。○美内すずえ　「ガラスの仮面」の他初期作品もいろいろ読みました。△三浦実子　タイトル忘れたけど…読んだ覚えあります。×水沢めぐみ　△宮川匡代　「ＯＮＥ」だっけ？あまり好きな感じではない（笑）×森生まさみ　＜や＞ ×八木ちあき　 ×矢沢あい　△山口美由紀　タイトル忘れてますが読みました。×やまざき貴子　 ×山田南平　 ○大和和紀　「あさきゆめみし」「ＮＹ小町」「菩提樹」他いろいろと。×由貴香織里　×吉住渉　 △吉田秋生　「BANANA FISH」「吉祥天女」等など雑誌掲載時に読んでました。×吉村明美　 ×吉原由紀　＜ら＞ ×羅川真里茂　＜わ＞ ○わかつきめぐみ　「月は東に日は西に」「So What?」他いろいろと。 ×早稲田ちえ　 ×和田尚子 ×渡瀬悠宇 ○渡辺多恵子　「ファミリー！」「はじめちゃんが一番！」「風光る」 他全作読んでます。ほとんど知らない作家さんの名前ばかりですが、それでも知っている人の名前を見ると無性に懐かしい気持ちにさせられてしまいます（笑）ついでにとーっても読み返したい衝動に襲われてしまう何故ここには秋田書店とか含まれてくれないのでしょう。あしべゆうほさんや中山星香さんの名前がないのが寂しいです…。小学館なら川原由美子さんの名前もあって欲しかったなあ。萩尾望都さんとか。うん、でも柊が読んでいた漫画家さんってごくごく少数だったんだなあということが改めてわかりました～。しかも最近（というか結婚以後）は漫画本を購入すること自体まれなので懐かしさばかり募ってしまいます（笑） design by sa-ku-ra*

  2006.06.07

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  『花よりも花の如く』３巻まで読んで…＋大学祭へGo!

  成田さんの漫画を読むのはなんだか久しぶり　　古本屋さんにて、１～３巻まで購入、一気読みしてしまいました。能や狂言の世界…って憧れで一度は舞台を観てみたいと思うのですがさっぱり機会は訪れません。漫画の世界でちょっぴりその世界に触れることが出来て嬉しい反面、「やっぱり一度は観てみないと！！」なんて気にさせられました。細部に到るまで書き込まれている繊細な絵柄がとても懐かしかったです。続きはまだ刊行されていないのかな…。成田さんの漫画は読んだあとからじわじわ効いてくる感じが好きです。母校の大学祭に行ってみました。１０年前には学生として長い時間を過ごしていた馴染み深い場所…の筈なのに今、そこに立つとすごい違和感を感じてしまうのは何故（子供たちも一緒に、家族で出かけたから？？）自分が所属していたサークルの展示室を覗いたら、自分が居た頃より活気がなくなっていてがっかり…。んんー。もうちょっと元気あってもいいのにな～…なんて余計なお世話か。子供たちは出店で綿あめを作ってもらい、満足していたようです（笑）

  2005.10.15

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  古本屋を巡り…『のだめカンタービレ』に嵌る

  古本屋さんでの収穫　三島由紀夫の『春の雪（豊饒の海　一）』　　　映画公開に伴い原作に興味が湧きました。　　　観に行くかどうかは微妙なとこだけど、これを機会に原作を読んで　　　みたいな…と。　宮部みゆきさんの『初ものがたり』　　　今更ですが…宮部さんの時代物、初挑戦です…そして、二ノ宮知子さんの『のだめカンタービレ』１～１２巻あちこちで「笑える！」「面白い！」との感想を目にしたので、「いっぺん、読んでみたいー！！」という欲求が高まっていたのです。人気作品だからかなかなか見つからない。古本屋さんを何軒か巡ってようやく発見。（しかも１０５円じゃない～←当然？？）ううう、しかし刊行されてる分買って来ておいて良かった…。読み始めたら止まらない～。先が気になって気になって頭がおかしくなっちゃうところでした。日記をサボりつつ熟読中…現在、１０巻目。そして、ときどき夫のCD棚を漁りに行く。（クラッシックのCDがいっぱい並んでいる。あ、でもラフマニノフピアノ協奏曲２番がない！３番ならあるのに～。うぎゃー。反面ベートーヴェンは充実。五番だけで何枚CDがあるのだ…。）千秋先輩の飛行機嫌い、どうしても恩田陸さんの『「恐怖の報酬」日記』を思い出してしまいます～。すんごい、同情しながら読まれたに違いない…と。（が、１０巻以降の展開についてははどう感じられたんだろう…？？恩田さんの感想が気になる柊…）　　　　これから続きを読み耽ります…。

  2005.09.02

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  「×××HOLiC」「ツバサ・クロニクル」観てきました。

  子供達からの強力リクエストにお答えして、観に行きました。どちらもCLAMP原作の漫画で、子供達は毎週土曜日にNHK教育テレビで放映されているアニメにずっと以前から夢中になっているのです。今、その時間帯には「ツバサ・クロニクル」が放映されてます。（しばらく前はやっぱりCLAMP原作の「カードキャプターさくら」に熱心で、原作漫画全１２巻をぜーんぶ買わせられたものです。→古本屋さんで捜した。…もちろん、柊も読んだけど）CLAMPの漫画に子供達がこんなに夢中になるなんて…と思うと妙に感慨深く。～というのも柊自身学生の頃CLAMPのデビュー作である「聖伝」をきっちり読んでいたものですから。ほほほ。何だか懐かしくって。「ツバサ・クロニクル」はこれまで出版されてきたCLAMP作品の集大成といいますか各作品で御馴染みのキャラクターたちが物語の時代・設定を変えて登場してくるという一風変わった物語になっているのです。（ファンであればきっと涎物なのでしょう…。柊は「聖伝」と「カードキャプターさくら」しか読んでいないのですが、おかげで未読作品にまで興味が湧いてきています。元ネタが気になる…。ど、どうしてくれようか…。）「×××HOLiC」に到っては映画を観る前に人物ぐらい把握しておきましょうと一巻目を買って読んだのですが、本の帯に京極夏彦さんが言葉を寄せているのに一番驚いたりして。（京極さんもCLANPの漫画を読んでいるのか～…！？）「×××HOLiC」と「ツバサ・クロニクル」はそれぞれ独立した物語であると同時にリンクしている部分も持っているので、映画の場合もまた同様の作りになっているんですね。一編がそれぞれ一時間にも満たないので、物語はあっという間かな。子供達がポップコーンを食べるのも忘れて魅入っていたので、「いやー、この集中力を是非勉強にも活かしてもらいたいものだ」なんて柊はわきから眺めていたのですが（笑）漫画・アニメというとどうしても先入観で軽く観ちゃうのですが、「×××HOLiC」の方で描かれていたシュールな世界は妙に柊のツボに嵌りました。キャラクターの「一体何頭身なのだ！」という造形がちょっと気になったけど、実写を生かしたような背景と、まったくもって不思議世界を組み合わせてきたりとなかなか凝っている作りに思われます。百目鬼くんというキャラクターはまだ原作本ではお目にかかっていないのですが映画で今回初めて会うこと出来ました。（京極さんは四月一日（わたぬき）くんより百目鬼くんの味方なのだそうな～。一体どういう人物なのかと思っていたら…ふむふむ。）百目鬼くんと四月一日くんの漫才のような掛け合いがテンポ良くて今後原作を読むことがあれば、このテンポを思い出してしまうことでしょう。まあどちらもまだ物語は完結していません。（現在も連載中とのこと）この調子で行けば、この２作品の原作漫画を子供達にねだられるのは目に見えているし（…というか柊にとってもいい口実になる！？）NHK教育テレビでのアニメ放映もしばし続きそうですし…。物語の始まりを知ってしまうと続きが気になって仕方がなくなる性は自分ではどうしようもないんだよなあ～。あはは 書店で雑誌「天然生活」１０月号（vol.11)を購入。図書館でほしおさなえさんの『ヘビイチゴ・サナトリウム』を借りてきました。

  2005.08.23

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  Comic Baton回ってきました♪

  くりむーぶ389さんから、「Comic　Baton」が回ってきました。 質問に順番に答えていきます。１　Total volume of comic on my Bookshelf（本棚に入ってる漫画単行本の冊数） 小学生の頃から漫画に嵌っていた柊…。とても数えられません。 ２　Comic thought to be interesting now（今面白い漫画） 現在新刊が出れば購入！しているのは…渡辺多恵子さんの『風光る』と中山星香さんの『妖精国の騎士』（文庫版）、それから日渡早紀さんの『ボクを包む月の光』かな？　　３　The last comic I bought （最後に買った漫画） わかつきめぐみさんの『きんぎんすなご』わかつきさんのほのぼのした雰囲気、好きです～ ４　Five comic I read to a lot, or that mean a lot to me 　　（よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画） 難題です…。上記に挙げられていない作品で、かつ好きな漫画家さんの作品から一つずつ選ぶとするなら～大野潤子さんの『しずくの風景』「別れのナス」を読んだときからずっとファンです。（↑収録単行本は絶版になってしまったよう。求む復刊！）少女漫画し過ぎてないところが大好き！です。タイトルとかモチーフの選び方が独特で、登場人物たちの気持ちに見事に同調（シンクロ）してしまう～。現在闘病中とのことですが…大野さんの作品、ずっと待ってます！日渡早紀さんの『ぼくの地球を守って』高校時代、夢中になって読みました。現在次世代編として『ボクを包む月の光』が連載されてます。賛否両論あるようですが、柊は続きが読めて素直に嬉しいです。あしべゆうほさんの『クリスタル・ドラゴン』現在も連載が続いてます。連載初期の頃と大分絵柄が変わってきてますね…。アリアン・ロッド、ヘンルーダたちの旅が果たして何処へ行き着くのか結末を知るまでは…死ねません。 成田美名子さんの『CIPHER』双子を妊娠した、とわかったとき、男の子だったらサイファとシヴァみたいになったらいいなあ～なんて想像しましたとも！！ 生まれてみたら女の子でしたが（笑）双子同士の確執を描いた作品は多々ありますが、これは読みながら色々考えちゃいました…。清水玲子さんの『竜の眠る星』清水さんのSF大好き。『輝夜姫』『月の子』などなどいっぱいありますが、一つ挙げるならこれかなあ…と。ラストが切なくて切なくて…。ロボット、ジャックとエレナのお話、もっと読みたいです。え、ええ！？5つなんて足りなーい！！次点ってことであと二つ挙げさせて。 渡辺多恵子さんの『ファミリー！』『はじめちゃんが一番！』が好き。 双子育児によれよれになってた頃、どれだけはじめちゃんに慰められたことか！！（はじめちゃんは五つ子のお姉さんなのです。）樹なつみさんの『OZ』少女漫画！？と驚いた作品です。ラストシーンの一面に広がる麦畑みたさにフランスまで行った、と言っても過言ではありません。５　Five people to whom I'm passing the baton （バトンを渡す5名） 基本的にこの質問はパス、させてもらってます☆もしもこの質問に答えてみたい！という方がおられましたらコメント欄までお気軽に申し出てくださいね。先着五名様までバトンをお渡しできます。漫画大好き～！なのに書店ではなかなか年齢的に照れくさくて購入しにくくなってきました。インターネットで注文できるって…素晴らしい（笑）

  2005.07.24

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  「残酷な神が支配する」萩尾望都著　文庫版１・２購入

  小説を読みたい気分になれないときは無性に漫画が読みたくなったりします。そしてついつい、書店の漫画文庫の棚など眺めに出掛けたりします。（昔読んだ懐かしい漫画を読み返したくなったり、以前読み損ねた作品に再び出会ったりできるので… 今回は後者です。）萩尾望都さんの「残酷な神が支配する」文庫版１～２巻が新刊棚に並んでいたので、これを機に読んでみようと思い、購入してきました。　　　　ボストンで母と暮らす１６歳の少年ジェルミ。　　大金持ちの英国紳士グレッグが母の婚約者となったとき、　　地獄の日々が始まった…。（紹介文より）ううむ、かなり背筋がぞわぞわしてくるような怖さがあります。繊細な絵柄で描き込まれている分、ひしひしと指先から主人公の感じている絶望感が伝わってくるような…主人公に「何故そこで我慢してしまうんだ～」という理不尽な怒りがふつふつと湧いてきたり、「彼の置かれている状況に早く気づきなさいっ」と周囲の人間にいらいら？したり…。内容が内容だけに、柊は先日「モンスター」という映画を観た後の嫌～な気持ちを蘇らせてしまいました。この物語は文庫版全１０巻に及ぶ長編なので、まだまだ物語序盤といったところのはず。萩尾さんの作品なので、今後の展開も一筋縄ではいかないのでしょう。いつか、主人公が希望の光を見出すときがやってくるのを信じて来月の３，４巻の配本を待ちたいと思います。とことん自分が不幸な状況に陥ったとき、それを悪魔の仕業とみなすか、或いは神の意志と感じるかでは天と地ほどの差があるなあとこのタイトルの上手さに感心してしまいました。自分の置かれている状況が悪魔によるものなら、いつか神が助けに来てくれると希望も持つこともできるけど、それが神による仕業ならいくら抗ってみたところで救いの手を求めることは出来ない気が…。残酷な神がこちらに視線を向けることのないよう祈るばかりです。

  2004.10.20

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  「妖精国の騎士」「クリスタルドラゴン」文庫版新刊購入

  書店へ行って、　あしべゆうほさんの「クリスタルドラゴン」文庫版８巻、　中山星香さんの「妖精国の騎士」文庫版２１巻　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　を購入してきました。どちらも壮大といっていいファンタジーもので、長い連載が続いていますが、結末はいかなる方向へ辿り着くのでしょうか。「妖精国の騎士」連載開始の頃、柊はまだ高校生で友人からコミックスを借りて読んでいました。今は柊は文庫版コミックスで追いかけるようにして読んでいるのですが…何だか時間の流れを感じてしまいます。２１巻という巻数は読み返すのも○日がかりになりそうな長さですね。恩田陸さんの「夜のピクニック」読了しました。感想を書こうと思ったのですが…何だかまだ巧く言葉に出来そうにありません。懐かしい…といって思い出すにはまだ生々しすぎる、そんな高校時代の思い出が読んでいる間中想起されて…。夜空に見つけられる星のように、静かだけれど印象深い恩田さんらしい文章があちこちに散りばめられていました。ゆっくり「夜のピクニック」から受け取った気持ちを言葉に換えてみたいです。

  2004.10.08

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  「NATURAL」文庫版四巻（成田美名子著）購入しました。

  図書館から予約していた本が準備できたとの連絡があり、宮部みゆきさんの「誰か」を借りに行きました。（ついでに栗田有起さんの「ハミザベス」もゆっくりと読めるように延長してきました。）それから書店へ行って「NATURAL」（成田美名子さん著）文庫版四巻を買って来ました。成田美名子さんが描いた「CIPHER」「ＡＲＥＸＡＮＤＲＩＴＥ」は連載時からその面白さにすっぽりはまり、単行本で買い揃えていたのですがあまりにそれらの作品にはまりすぎたために、新しく連載され始めた「NATURAL」を何故か読めずにいました。…で、文庫化され始めたのを機に読み始めたというわけです。成田さんの漫画は絵柄がとても丁寧に書き込まれていることもあるけど登場人物の台詞の一つ一つが意味深くてつい、じっくり読んでしまいます。文庫版は単行本二冊分の内容が収録されているので、一冊を読み終えるのに結構時間がかかります。「NATURAL」も、他の作品も登場人物たちの心の成長がじっくり描き込まれている所が好きです。 ありのままの自分を見せても受け入れてくれる人間関係を、どうしたら築いていけるんだろうか？とか、そういうことを常に肯定的な視点から考えさせてくれるところも好きです。単行本を立ち読みしちゃえば一気に結末まで知ることが出来るけど、二ヶ月に一冊ペースの刊行でじっくり読み込みながら待つ方が柊にはあってるみたいです。「CIPHER」のことこの作品は双子の男の子が主人公で、理由があって双子達は学校を一日交代で入れ替わって通っていたりします。双子であるがゆえの確執であるとか、随分惹きこまれて読んだ漫画です。これを読んでいた頃はまさか自分が双子の母親になるなんて想像もしていませんでした。そして病院の診察で「双子です」といわれたときに真っ先に頭に浮かんだのがこの「CIPHER」なのでした。性別を教えてくれない病院だったので、柊は密かに「男の子の双子だったら『CIPHER』に出てくるサイファとシヴァみたいだったらいいな～ 」と能天気に想像してました。生まれてきたのは一卵性の双子の女の子。でも生後一ヶ月を過ぎてやっと保育器の中から出てきて、退院したあとの壮絶な育児ときたら…育てやすい？と言われる女の子でよかった…と心底安堵したのでした （これで元気はつらつ！！な男の子だったら柊はもう体力の限界でした…）五つ子ちゃん番組を見ては「もっと大変な人がいる～」と自分を励まして乗り切った気がする…。…にしても推理小説や漫画に登場する双子の関係ってどうも良好とはいえないものが多くて内心冷や冷やものです。推理小説だと双子＝入れ替わりのトリックだったり、庄司陽子さんの「生徒諸君！」あだち充さんの「タッチ」なんかだと・・・・だったり、極めつけは篠原千絵さんの「海の闇月の影」でこれはもう壮絶すぎてとても子供たちには見せられないわ～ 双子が出てくる物語には冷静でいられなくなっちゃったのかもしれません。

  2004.05.14

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  「アップルシード」＋「OZ」樹なつみ著　についての感想

  柊はスタジオジブリのアニメーションを除き、特にアニメに興味は惹かれないのですが夫が「ここまで映像を作ることが出来るようになったのに驚く！」とやたらと薦めるので（今週いっぱいで上映が終了してしまうのであわてて）「アップルシード」を観に行ってきました。確かに。背景などは実写か！？と思うほどにリアルなので驚きました！！そして、それがもったいない～、と思えるほどに柊はゲームのような映像の登場人物達に、最後まで馴染めなかったのでした☆（これは映画に対してではなく、柊の好みの問題です ）役者さんがどんな演技を見せてくれるのか、が柊にとって映画が観たくなる重要な要素だと改めて感じたかも…？物語については、柊が先日「パッション」を観てきたばかりだったことや、「アップルシード」のプロローグにヨハネ黙示録の一節が流れたことに反応して再び神、あるいは世界の終末、人間、…といった事柄を考えてしまいました。　　遥か未来の世界で、人間は自分たちが創りだした人間にそっくりのバイオロイドと　　共存する世界に住んでいる。　　けれど、バイオロイドという存在に対し嫌悪、或いは畏怖を感じる人間もまた　　存在していて…という展開。人間に似せて造られたバイオロイドを嫌悪、排除しようとする人間が存在するならば神は、神に似せて創ったという人間のことも同じように嫌悪、排除したいと願ったりはしないのだろうか・・・と今現在の世界を思ってそんなことを想像してしまったのでした。「神」という存在は…つかみどころがなくて難解な存在です…。…感想が「アップルシード」から逸れてしまいました。 この作品を観た後で、柊は樹なつみさんの漫画「OZ」を思い出しました。　　核による大戦後の地球で人がなお争いをやめない世界。　　人が汚染された環境の中で生き抜いていくための技術を（或いは別の目的を）求めて　　戦いも飢えも存在しないという幻の科学都市「OZ」を探す旅に出るー。本当に少女漫画か！？と思うくらいにハードな内容でしたがオズの魔法使いに登場するかかしと、人間になりたいと望むバイオロイドの存在が対応していて、結末に至るまでぐーっと目をそらすことが出来なかった漫画です。バイオロイド…って夢のような存在だけど、人がその存在を想像しようとするのは「神の領域」への挑戦のような気がします。人間が、「神に成り代わろうと挑戦した結果、神によって天界から追放されたサタン」のような存在にならなければいいけれど…。

  2004.05.12

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  槇村さとる「ダンシング・ゼネレーション」「NYバード」再読

  劇団四季のミュージカルを観てからというもの未だ熱が冷めずに、土曜日に実家に遊びに行った折に懐かしくて、槇村さとるの「ダンシングゼネレーション」「NYバード」を持ち帰りました。（…学生の頃に夢中になって読んだ漫画です。）とにかく「踊りたい！！」という気持ちが画面いっぱいにあふれていて、挫折しそうになってもその気持ち一つで乗り越えていく主人公たちに精一杯の拍手を送りたくなるのは本物の舞台や映画に劣らないほど！読み返すたびに、劇中劇の舞台を「本当に」観てみたい気持ちにさせられます。夢だけど、ブロードウエイの舞台、観てみたい！！ アカデミー賞が発表されていました。柊はWOWOWと契約していないので、授賞式そのものを見ることは出来なかったのですが 、発表のニュースは今か今かと待ち望んでいました。渡辺謙さんや「たそがれ清兵衛」の受賞がかなわなかったのは残念でしたけど、今回の受賞作は全て納得…。「モンスター」「コールドマウンテン」は是非劇場まで足を運んで観たいです。【第76回アカデミー賞各賞の受賞作品】「ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還」 ピーター・ジャクソン（「ロード・オブ・ザ・リング　王の帰還」） ショーン・ペン（「ミスティック・リバー」） シャーリーズ・セロン（「モンスター」）ティム・ロビンス（「ミスティック・リバー」）レニー・ゼルウィガー（「コールド・マウンテン」） 読書中の「半身」（サラ・ウオーターズ著）はP286まで読みました。のんびりペースなので後２日はかかりそう！？

  2004.03.03

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  輝夜姫　二十三巻　（清水玲子著/白泉社）読みました。

  柊は漫画も大好きです。 今となっては本当に好きな作家さんの新刊以外購入することはないけれど…。清水玲子さんはそんな柊の好きな漫画家さんの一人です。今日、本屋さんに出かけて、輝夜姫・二十三巻が新刊台に乗っているのを見つけて購入、早速読了。最初の頃はこの物語は一体どういう？？？という感じで始まりましたが「竹取物語」をベースにドナー問題やSFファンタジーの要素も絡めてどんどんどんどんスケールが大きくなっていく…。 登場人物たちも実に多彩で、よく描き分けて、物語を動かしていくことが出来るなあ…と感心します。二十三巻目、物語もいよいよ佳境に入ってきたのか（？）壮絶な展開に。一体どうやってこの怒涛の展開をまとめ上げるのか、半年に一冊刊行ペースではとても、待ちきれません。（単行本一冊では少ししか話が進まないんだもの…）清水さんの描く物語は、いつも期待を裏切らない、余韻を残す終わり方をしてくれるので、某作品のように？いつまでたっても未完のまま…ということにはならないと信じていますが。 SF系の物語が好きな方で、幸運にもこの物語をまだ未読の方は輝夜姫が完結してから一気にまとめ読むのがいいかもしれません（笑）漫画は苦手…という方も清水さんの物語にはきっと感じるものがあると思います。少女漫画とはいえ恋愛の要素は多分二の次三の次…ではないかしら？まったくの余談ですが、田村由美さんの「BASARA」（小学館）文庫版になったものを全巻、一気読みした時には全身脱力する感動がありました～。

  2004.02.13

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