中学の時の家庭科
私は1958年生まれなので、中学の家庭科は男女別々に受けたものでした。男子は技術科、女子は家庭科。男子が鋸や金槌を使って本棚やらテーブルとかを作っている隣の部屋で、女子はミシンを踏んでいました。なつかしい。
一年生でパジャマの上下、二年生でブラウスとスカート、三年生でワンピースを習いました。型紙は既成のを使ったので、今やってることと一緒ですね。私のミシン好きはここから始まりました。というのは嘘です。
中学のときは、学校ではなんとか時間をやり過ごし(笑)、家で母親が宿題をしてました。というか、させてました。で、成績が悪いと、母を責め立てるといういけない娘でした。
本当に自分で服を縫い出したのは、大学の頃。小学生の妹にワンピース縫ったりしてました。
現代では男女共同参画の考えから行くと、女子だけ男子だけができることというのは望ましくないのでしょうが、私があの時間が半分しかなくて、ハーフパンツくらいしか縫えなかったら、今ほどミシンが好きになることもなかったかもですね。そのかわりタンスとか作るようになっていたのかもしれません(笑)。