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テーマ:今日の出来事(292685)
カテゴリ:テクニック編
ブログ読者の皆様へ心より御礼申し上げます
このブログの出版化が決まってしまいました 出版は「祥伝社の黄金文庫シリーズ」より発行させていただきます。 「ブログ読者のみなさまからの質問コーナー」大大募集中 ●そちらに採用された質問者の方のお名前(ハンドルネーム可)もご希望であれば掲載するというのはいかがでしょうか? ご質問は、このブログの左側「メッセージを送る」のところからメールを送るか、送信できない方は、下記のメールアドレス宛てにお送りくださいませ。 yuukonagai●gmail.com (注意)●の部分は@に変えてください。 本日は再構成分の2回目のゲラが到着いたしました。 祥伝社さんやたら仕事がはやいっ コレを20日までに返却しなければいけません。 また、眠れぬ夜が始まります ガンバルじょ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ●●●見たことのないボードゲームが故人様の側にあった●●● B5くらいの大きさでダンボール地のボード 上には赤と白の小さな粒のような駒と 赤いプラスチックのコイン型の駒が一つ。 日頃ボードゲームなんてやらないので 「新しいご老人向けのゲームで故人様の愛用の物?」 でもダンボールのすすけた茶色が丸見えのちゃちぃ作りなので 「お孫さんとかが故人様が好きでいっしょ遊んだ思い出のふろく的おもちゃ?」かと思ってた。 そして何気なく見過ごし故人様のご処置へ 故人様お手元にカテーテルの針跡のお手当がやたら多い。 その処置テープは血が滲んで汚れている。 もう血は止まっているが「念には念を」と「見た目的にも」取り替えた方が良い。 瞬間接着剤→綿→ガムテープ→絆創膏の順で止める。 接着剤もガムテープも人聞きよくないアイテムだが 故人様には確実なのだ。 病院ではたぶん「圧迫方」と言うのか? 傷や注射跡に“綿”を強く押し当てて止める。 採血した後、看護師さんがいう 「しばらく押さえててくださいね~」のアノ方法。 確かに血は止まるけど、故人様は押し当てた綿の形の通りに 肌が陥没するので見た目よろしくない。 凹みが目立たないように手当ての絆創膏も薄くフラットにする。 この仕事では時に大出血している状態を素早く止めなければいけないので “ある工夫”をしている。 絆創膏を最初から気って貼付けておく“処置バインダー”を作るのだ。 クリアバインダーにシールの台紙になるツルツルの紙を貼付けて その上に絆創膏やガムテープやらを使いやすい大きさに切って最初から貼付けておく。 「うおっ血出た」 とあせってもバインダーからスルッとテープを剥がせるのでかなり楽なのだ。 今日ももちろんそのバインダーで処置。 終わったので片付けようとしたら、「?」 さっき見たボードゲームが処置バインダーにくっついてくる… …しまった。今気がついた。 これ、たぶんネズミホイホイだ 赤と白の小さな駒ってネズミ寄せの餌 赤いプラスチックのコインって注意書き ゴキブリホイホイなら屋根あるし、たしかネズミはフラットだった気がする・・・。 幼少の頃、このワナにかかったねずみが キィーキィーと物凄い断末魔 で叫びもがいていた図が走馬灯の如くよぎった。 あれは酷く残酷でやり過ぎというかかわいそうでならなかった。 ご葬家は差ほど古い家でもなく、小綺麗でネズミが出る雰囲気なんかミジンもないのに? お休みなっている故人様が噛まれないように置いているとしか思えない。 「魔物から故人様を守る」臨戦的守り刀の意か? ドラえもんやお笑いのメッセンジャー黒田さんはたしかに耳を食べられたけど この故人様を守るがゆえのファイティングポーズはかなりのやる気だ。 いつの間にかくっついたこのワナからバインダーをムリムリにハガした。 処置バインダーにはエサとねずみのトリモチがベッタリついていた。 このトリモチどうしよう ネズミより先に引っかかった私の断末魔は誰にも聞こえない なんて出来過ぎた話だろう。 なぜなら私はねずみ年だから ★こんなワタシでよければ「ポチッ」と願いますm( _ _ )m ↓↓↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月24日 05時51分33秒
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